こんにちはゼブラーマンです
今週施行の阪神大賞典は本格的な仁川の春競馬
の導入にあたるレース(春の仁川のクライマック
スは桜花賞です)の上、天皇賞.春の前哨戦にあ
たります
天皇賞.春に向かうレースという事で、当然ステ
イヤーたちが集う場ですが、例年当レースはス
テイヤーとして名を馳せている馬と、適距離が
をまだ測りかねている新興勢力が戦う図式とな
っています
どちらが優勢か？は歴代の優勝メンバーを見る
限りではハッキリしませんが、優勝馬の年齢を
見ると、4,5歳が中心で、特に4歳は抜群の成
績を残している事から、適正はハテナでも新興
勢力も活躍しているのは間違いなさそうです
そんな今年も新興勢力(＝若い世代)の台頭が見
られるかも、の注目のレースですので、今週も
施行されるコースの特徴とそれによる好走傾向
などを書く作業から始めたいと思います
基本、施行コースである阪神芝3000mは、特殊
条件であるため、レースのサンプル数は非常に
少ないです
長距離の上に内回りコースを使用しますのでコ
ーナーは6回も通過しますし、最後の直線も短
いです
このようにグルグルと回って短い直線を迎えま
すのでコーナーワークの巧さ、器用さは要求さ
れます
また距離を意識して道中はほぼスローペースで
進行して残り800m位からペースアップするこ
とが多いです。(残り800mは丁度２週目の２コ
ーナーを過ぎたあたりの地点です)
そのため豊富なスタミナと同時にスピード持続
力も問われます
コース形態そしてスローペースになりやすい事
から直線だけの勝負では厳しくなるので、後方
からの差し、追い込みは決まりにくいです
そのため先行策をとってそのまま押し切るか、
いわゆるマクリでポジションを徐々に上げて早
め進出を試みるなど、4角である程度の位置は
Keepしたいところです
またいつもは気になる枠順よる有利不利は長距
離のため軽減されるので、そこに対してはあま
り気を使わなくても良いように思います
このように施行回数の少ないコースではありま
すが、3000Mもの距離のあるレースですので、
ある意味一般的な長距離のレースと変わらない
と考えると、比較的好走しそうな馬は絞られて
くる側面も持ち合わせていると思います
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