こんにちはゼブラーマンです
今週は東京新聞杯が施行されます。今年の出走
予定の馬を見てみると、2月にも関わらず、好
メンバーが揃いそうで、楽しみは増すばかり
です
安田記念を見据えるという観点からすると、本
番までは約4ヶ月と季節を一つ飛び越えた先と
なるので、随分先のように思えますが、ここで
賞金を加算して、安心して本番に向かう事が出
来るという観点から理に適っているように思い
ます
先週のシルクロードSもそうだったように、近年
は前哨戦よりも先のレースに好メンバーが集結
する事が多くなっていて、ここは最近の風潮で
あるゆったり本番を迎える事が古馬でも当たり
前(3歳クラシックを目指す世代はもう当たり前)
になったのだな、と実感する部分です
そして、それに伴って当レースが急激に見直さ
れた重賞になているので、注目度からだと急上
昇株のレースの一つとも言えると思います。
ちなみに、昨年も同様の重要度が増している的
な記述をしたにも関わらず、同年の安田記念で
当レースからの馬券絡みが無く、ヤバイと思い
ましたが、昨年の当レースの2着馬のナミュール
がマイルCSで見事優勝したのでなんかホッとし
た事を覚えています
そんな急上昇株の当レース。今週も施行コース
の東京マイルの特徴から押さえて行きたいと思
います
東京芝1600mの最大の特徴はやはり約530m
の長い直線と、直線途中の高低差2mの急坂
です。その為本来は差し、追い込みが有利とな
ります
２つのコーナーのうち3コーナーの入りが下り
坂となっているので、レース中に息を入れる箇
所がなく、息つく間もないまま最終の直線を迎
えます
その為かなりのスタミナも要求されるタフなコ
ースでもあります
そして東京コースらしいスピードの要求値も高
い面もこの時期にしてはあるので、マイルの距
離といえども、スタミナ、スピードともに豊富
で、なおかつキレのある瞬発力を持ち合わせた
総合的に能力の高い馬が好走しやすいです
その上当レースは２ヶ月空いた後の開幕２週目
ということもあり、本来は差し、追い込みに有
利なコースではありますが、先行馬がバテずに
粘り切るケースも多発しますので、その部分に
も注意を払う必要があります
また枠の偏りが非常に顕著に出やすいレースで
ある事も特筆の一つで、１枠を中心に内枠がか
なり有利になります
これは春の大きなレースに備えて、内側の馬場
を保全するため、内柵を9Mも外に出す(Dコー
ス使用)ため、元々比較的緩やかなコーナーが、
もはや大回りというレベルになってしまいます
その為、外目を通ると勝負どころでかなり外に
振られてしまうので、必然と外枠が不利になり
ます
ここから当レースで最も向いているタイプは内
枠の先行が出来て、切れ味が鋭い馬ではないか
と思います
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