こんにちはゼブラーマンです
今週施行の新潟記念はサマー2000シリーズの
最終戦です
が、今までの当シリーズで施行されて来た舞台
が函館、福島、小倉、札幌と直線の短い右回り
ばかりでしたので、左回りで直線が658.7Mの
コースは一気の舞台替わりとなります
そのため、シリーズを転戦してきた馬たちは、
この最終戦で初物づくしという感じですし、明
らかに異なる適正を求められる事になります
この難条件をクリアした馬が今までもシリーズ
制覇してきた歴史を振り返ると、今回はコース
適正がかなりな物を言いそうです。
それなので、今週もですがまずは当レースが施
行されるコース特徴から掴んでいきたいと思い
ます
ちなみに当レースは秋の立ち上げに使う馬の参
戦もあり、多士済々なメンバー構成になる事が
多いので、その異質感は半端ないですし、デー
タもまとまった傾向が少ないのでコース特徴は
いつもより丁寧に気づいた事は書くようにしま
す。
その新潟芝2000Mは左回りコースで、3コーナ
ーに高低差２mのアップダウンがありますが、
それ以外は平坦なコースです
夏場は硬くてスピードの出る野芝100%ですの
で、高速の決着が多いです
最後の直線は日本の競馬場で最も長い約660m
のため、道中は団子状態のままスローペースで
流れ、直線に入り横一杯に広がっての末脚勝負
になることが多いです
２ターン(2000Mで2ターンってどれだけ広いん
だ、という感じです)のため1600、1800mコー
スとほぼ同型ですが、2000mになるとスタート
からコーナーまでの距離が伸びるので一層スロ
ーペースに拍車がかかり、差し追い込み馬(いわ
ゆるスローからの上がり勝負)が非常に有利にな
ります
そのため、好走には豊富なスピード、瞬発力を
持っていることが必要になります
またスタートから直線が800m以上続くので、
枠順の有利差はほぼ皆無ですが、若干中枠(4,6
枠)に好成績が偏っています
新潟芝2000mは上記の記述が基本となります
が、当コース距離の最上位のレース及び開幕最
終週に当たる当レースですので、強力な末脚で
後方に控えた馬が一気に大外から差すシーンも
多々見られます
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