こんにちはゼブラーマンです
今週施行の高松宮記念の直前調教で最も評価し
たい馬〜調教チャンプは
メイケイエールです
馬なりというより流した程度の余裕たっぷりの
軽快な動きの中でみせたラスト1Fの11.3はさ
すがと思わされましたし、天性のスピードを感
じ得るには十二分の調教だったと思います
前半をこの馬にしては珍しく大人しく運んだ分
ラストでしっかり弾けたとしたら、これが本来
の姿でしょうし、普通に走ったらと考えると、
怖くなるぐらいです
走り自体はいつも通りに4F過ぎからピッチを上
げて加速していき、体全体をダイナミックに使
って豪快そのものでした
フットワーク、反応も良しで抜群の動きでした
ので上昇しかないという状態です
他では、やはり距離は違えどG1馬だな、と思わ
せてくれた2頭の内のまずは1頭目の
サリオスです
調教で良く見せるのは以前からですが、今回は
スプリント仕様になった印象を強く感じさせて
くれた点が一番良いなと思いました
その仕様の変更を感じさせてくれたのが、以前
よりも増した”前進気勢”です
ブリンカーを着用していた事もあるかもしれま
せんが、終始滑らかなフットワークでストライ
ドも実に力強く、そして高回転かつパワフルに
四肢を使って、キレキレな俊敏な動きから圧倒
的なスピードを披露していました
その後のラストの直線の伸びとタイム(ラスト1F
11.0)は強烈という言葉以外なかったです
馬体が大きい分、迫力は半端なくその躍動的な
動きに完全にやられました
そして2頭めが
グレナディアガーズです
休み明けの調教とは思えないぐらい体が良く動
いている、とまず最初に思いました
整える程度の調教でしたが、弾むような身のこ
なし、パワフルなフットワーク、そして四肢の
回転が極端に速いので非凡な加速力をうみ、そ
れがそのまま推進力に変わったような様でした
そして迎えたラストで鞍上に軽く促されると、
瞬時に反応して鋭くフィニッシュしていました
態勢は十分に整っています
そして、この馬の評価はどうしても外せない
レシステンシアです
こちらも反応を確認するだけの整える程度のも
のでしたので、終始手綱を抑えたままでしたが
スピード感抜群の動きに見えるという超一流の
短距離馬にしか許されない天賦の才をやはり持
っているなと改めて思いました
前日の雨で重くなった馬場でも楽々と駆け上が
っていきましたが、これは躍動感あふれるパワ
フルなフットワークがあってこそのことです。
そしてそのフットワークを生み出すのが、ダイ
ナミックかつキビキビした脚捌きでした
少しタイムの方に目をやると、右上がりの理想
的な好ラップを刻んでいたので、完璧なリハー
サルから本番を迎えられそうと思いました
今回はさすがG1前の直前だけあって、好調教の
馬も他にも何頭かいましたが、あまり長い文も
どうか、と思いますので以下は短文と馬名だけ
を記します
時計は抑え気味でしたが、推進力に満ちたフッ
トワークで走りの完成度が高かった
ダイアトニック
ゆったりと走っているように見えるのにしっか
り速いタイムを出してさらに上昇しているよう
に思えた
ジャンダルム
反撃の狼煙をあげるような派手な先着(3馬身差)
で、ブランクを感じるどころか、活気に満ち溢
れていた
レイハリア
などです
後は、土曜からの大雨で馬場がどうなるか？の
チェックそして展開、隊列の絞り込みそして入
念な重適性の見極めで仕上げたいところです
大雨ならまだしも、嵐と表現していた予報もあ
りました
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