私には師匠が何人かいる。

 

そんな一人の師匠は「頭とアソコは使える内に使っておけ」とよく言っていた。

 

365日毎日シコッて自分のすべての物を奮い立たせレコーディングへ向かいステージでは煌びやかな衣装を身にまといギターをかきむしるように弾きファンを魅了した。

 

週末は競馬予想で脳みそを夜はAVでアソコを鍛えていたようだが突然この世を去った。

 

亡くなる直前に師匠の口から発せられた言葉が忘れられない。

「中学1年からシコリを始め日記帳に発射タイムとおかずの内容、その日の天気や湿度を丁寧に書き上げて来たが40歳を超えた辺りから動画で記憶するようにした。もちろんHの時もカメラをまわし自分の腰の振りをチェックしたり相手の悦ぶ表情を見て喜びを嚙みしめている」

 

正直ドン引きしてしまったが師匠は本物のアーティストであると確信した。

 

禁断の扉を開けまくった末に命を落としてしまったが本望だったのかなと今はそう思っている。