サマー2000シリーズ第4戦に組み込まれてはいるが、
札幌記念は「別カテゴリー」と言っても過言ではない。
歴代サマー2000シリーズ王者7頭の中に、
札幌記念を使っていた馬は1頭もいない。
1着賞金6500万は、
阪神Cと並んでG2の中では最高額。
(一昨年までは7000万)
G1阪神JFと同額という「別格扱いのG2戦」
陣営にとって魅力的な高額賞金。
さらにハンデ戦が非常に多い夏競馬の中において、
札幌記念はG1同様「定量戦」
涼しい北海道開催、
放牧地に近いことなどが重なっていることも、
出走メンバーに大きく影響している。
そして札幌記念の傾向の1つとして、
近年は毎年「伏兵」が好走していることも注目。
<12年>
1着4番人気(単勝12.4倍)
<11年>
2着5番人気
<10年>
2着5番人気
3着7番人気
<09年>
1着7番人気(単勝28.2倍)
3着4番人気
<08年>
1着5番人気(単勝12.5倍)
<07年>
1着5番人気
2着12番人気
<06年>
2着9番人気
<05年>
1着9番人気
2着12番人気
3着13番人気
05年以降の過去8年、
3番人気以内のワンツーは1度も起こっていない。
必ず「4番人気以下」が連対、
7番人気以下という人気薄の激走も珍しくない。
(札幌記念では大穴のカテゴリーだろう)
昨年は単勝1.7倍のダークシャドウ相手に、
単勝12.4倍のフミノイマージンが差し切り勝ち。
09年も単勝28.2倍のヤマニンキングリーが、
単勝1.5倍のブエナビスタを撃破。
08年も単勝2.3倍のマツリダゴッホを、
単勝12.5倍のタスカータソルテが差し切った。
最もG1に近いと言われる「最高峰の根幹距離G2戦」
しかし意外にも「大物食い」が起こっているレース。
今年は函館開催の札幌記念だが、
今年は函館重賞をこれまで2鞍提供。
的中できていないものの、
◎を打った2頭は共に好走している。
函館SSは3番人気フォーエバーマーク◎で3着、
函館記念は7番人気アンコイルド◎で2着。
それぞれ「血統評価1位馬」をそのまま◎に抜擢、
札幌記念もストレートに血統評価1位に◎を打つ予定。
施行距離は函館記念と同じ、
血統分析は機能しやすいと考えている。
血統分析のポイントは何と言っても「これ」だろう。
(ランキング内に掲載中、現在60位付近)
メルマガ購読をご希望の方は以下のリンク先から、
サンプルはラジオNIKKEI賞1、2着馬の総評を公開中。
<携帯版メルマガ>
http://regimag.jp/m/magazine/sell/?magazine=326
<PC版メルマガ>
http://regimag.jp/m/magazine/sell/?magazine=411
メルマガのお申込みは、
クレジット決済、コンビニ決済、ペイジー決済の3種類に加えて、
昨年から待望の銀行振込に対応。
レジまぐ初の公認メルマガ「競馬データぶろぐ。」
http://regimag.jp/landing/data_blog/?promote=own-b