今週の一球入魂レースは、
「セントライト記念」
セントライト記念歴代好走馬のほとんどは、
父系、母系共に「好走血統」に合致。
これは前回のアメブロで詳しく記述した。
近年は毎年必ず好走馬を輩出している、
特に強調できる配合が存在。
一方で上位人気を裏切る馬は、
血統面で強調できないというケースがほとんど。
つまり「血統面の欠陥」である。
昨年は4番人気以内が強力で、
セントライト記念では非常に珍しい「堅い決着」となったが、
昨年以外は毎年のように波乱決着。
人気を裏切った面々を見てみると、
<09年>
1番人気4着
アドマイヤメジャー
3番人気5着
ヒカルマイステージ
5番人気6着
マッハヴェロシティ
<08年>
2番人気14着
クリスタルウイング
3番人気7着
キングスエンブレム
4番人気4着
ダイバーシティ
<07年>
3番人気7着
シグナリオ
4番人気8着
マイネルダイナモ
5番人気14着
メイショウレガーロ
<06年>
1番人気6着
フサイチジャンク
2番人気10着
ミレニアムウイング
過去5年まで遡ってみたが、
人気で凡走した上記の馬たちは、
全馬「好走血統」に合致していなかった。
歴代好走馬の配合と比べてみれば、
いかに危険な人気馬だったか一目瞭然となるだろう。
人気馬の中に、
血統面で強調できない馬が毎年複数存在するので、
そこに伏兵や格下馬の食い込む余地が大いにあるのだ。
特殊なレースラップから、
人気薄激走のパターンは決まっており、
セントライト記念特有の「このパターン」は、
木曜のランキング内に記載した通りである。
今年も人気薄がこれに該当しているので、
波乱演出は相当期待できるだろう。
最後にもう1つ。
昨年は◎▲という重い印を打った馬が共に好走、
間に入ったのも△。
分析はほぼ完璧に機能したが買い目のミスで不的中、
今年は昨年のリベンジといきたい。
その昨年は、
マンハッタンカフェ産駒が1、2番人気。
(共に非社台)
2番人気アロマカフェに重い印を打ち3着好走、
そして1番人気ゲシュタルトを軽視し14着惨敗。
ゲシュタルトは中間からも危険だったが、
両者の決定的な違いは、
(※上記ランキング内に掲載中、現在40位前後)
上記ランキング内に記載した内容、
毎年相当有効なファクターとなっている。