函館記念攻略に欠かせない「重要サンプル」 | 競馬データぶろぐ。(アメブロ版)

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今週の一球入魂レースは、

「函館記念」


昨年は血統分析から、

文句なしにマイネルスターリーを◎にしたが、


函館記念における「血統分析の最大のポイント」は、

昨日のアメブロ(ランキング内)に記載した通りである。


(詳細は函館記念も「渾身の◎」 を参照)


具体的には、

非常にいいサンプルがあるので紹介しておく。


まずは函館記念3連覇という偉業を成し遂げた、

「エリモハリアー」


6、1、7番人気での快挙だったが、

同馬の血統は、


父ジェネラス

カーリアン×マスターダービー×タルヤー


母父ブレイヴェストローマン

母母父ヴェイグリーノーブル


この配合が函館記念でドンピシャ、

つまりコース形態、レースラップ、洋芝適性に完璧に合致。


ちなみにタルヤーは、

スペシャルウィークに多大な影響を与えたセントクレスピンの半兄である。



重要サンプルとして、

この兄弟も忘れてはならないだろう。


クラフトワーク

クラフトマンシップ


共に函館記念を勝っているが、

特にクラフトマンシップは2年連続「14番人気」で1、2着している。


3連覇を達成したエリモハリアー同様、

まさに「血統のなせる業」


この兄弟は、

名牝シャダイプリマの系統で、


母父パドスール

母母父ノーザンテースト


そして、


クラフトワークの父はビーマイゲスト産駒ペンタイア、

クラフトマンシップの父はサドラーズウェルズ産駒フレンチグローリーである。


(ビーマイゲストも英愛リーディングサイアーに輝いた名種牡馬)



以上、

エリモハリアー、クラフトワーク、クラフトマンシップには、


函館記念攻略のための情報(共通点)が、

ふんだんに詰まっている。


血統面がドンピシャだったからこその快挙、

つまり函館記念の「血統分析のサンプル」に相応しいと言える。


これを基に分析すれば、

おのずと函館記念の好走血統が明確となるだろう。


昨日のアメブロ(ランキング内)に記載した内容の意味が、

よくお分かりいただけたと思う。


もちろん馬場状態も考慮する必要性があるが、

あくまでも「土台」となるのは上記サンプル。


これは不変である。



ちなみに昨年は、

前日の2歳OPラベンダー賞でレコードが出るほどの高速馬場。


そして函館記念は、


1995年に函館競馬場が洋芝となってから、

初となる「1分58秒台」の決着となった。


もちろん今年も、

前日の馬場状態、走破時計、好走血統に要注目。



昨年は1、2番人気のワンツーだったので、

3着ドリームサンデーを上位評価できるかがポイントだったと言えるが、


自分がドリームサンデーを上位評価した、

最大の理由(血統面)は、


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(※上記ランキング内に掲載中、現在50位前後)



上記ランキング内に記載した内容、


今回紹介した「重要サンプル」と合わせて分析すれば、

さらに「函館記念血統」が明確となるだろう。