完璧に機能している「マイラーズC好走血統」 | 競馬データぶろぐ。(アメブロ版)

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今週の一球入魂レースは、

「マイラーズC」


新設外回り施行となった07年以降、

昨年までの3着内馬12頭の血統を見てみると、


非常に傾向がはっきりとしている。


つまりマイラーズCは、

毎年「好走血統」が明確となっている。


マイラーズCのレース質を考察すれば、

非常に納得できる「好走血統」


具体的には、


父、母父はもちろん、

4代内まで広げて見てみるとさらに好走血統が明らかとなる。


この好走血統、

07年以降完璧に機能しており例外馬の好走例は一例もない。


エアシェイディ(1人11着)やドリームジャーニー(2人14着)なども、

「好走血統」に合致していなかったので、


いくらG1級と言えども、

上位人気を大きく裏切っての二桁着順という惨敗も必然だったと言えるだろう。



特に勝ち馬に関しては、

(リーチザクラウン3人1着、スーパーホーネット1人1着、

カンパニー1人1着、コンゴウリキシオー9人1着)


好走血統の中でも「特注血統」と言える配合に合致していた。


この「特注血統」に該当している馬は毎年わずか。


つまりマイラーズCで勝ち切れる馬というのは毎年限られており、

今年も「特注血統」に該当している馬は少ない。


ちなみに、

特注血統該当馬が一桁人気に支持された場合、

3着内率50%超という凄まじい好走率。


上位人気はもちろん、

ニシノマナムスメなど穴馬での激走も複数起こっており、


特注血統該当馬の回収率は単287%、複162%と、

「即買い」と言っても過言ではない数字を叩き出している。


詳細はメルマガの内容になってしまうのでここでは記述できないが、

歴代好走馬と凡走馬の血統(4代内で十分)を分析すれば、


マイラーズCの好走血統、特注血統共に一目瞭然となり、


今年のマイラーズCにおける、

信頼できる馬、危険な人気馬、激走が期待できる穴馬が鮮明となるだろう。



ただ血統表を眺めていてもわかりづらいと思うので、

歴代好走馬の血統を列挙していこうと思う。


こうすることで相当わかりやすくなり、

非常に多くの共通点が見つかるはずだ。


(※上段に父、下段に母父、母母父、母母母父を記載)



<10年>

1着リーチザクラウン

スペシャルウィーク

シアトルスルー、ミスプロ、セクレタリアト


2着トライアンフマーチ

スペシャルウィーク

ダンシングブレーヴ、ブレイヴェストローマン、スティンティノ


3着キャプテントゥーレ

アグネスタキオン

トニービン、リファール、ロイヤルスキー



<09年>

1着スーパーホーネット

ロドリゴデトリアーノ

エルセニョール、エロキューショニスト、ニアークティック


2着カンパニー

ミラクルアドマイヤ

ノーザンテースト、クラフティプロスペクター、セクレタリアト


3着スマイルジャック

タニノギムレット

SS、マルゼンスキー、セントクレスピン



<08年>

1着カンパニー

上記参照


2着ニシノマナムスメ

アグネスタキオン

マジェスティックライト、ダンチヒ、ルファビュリュー


3着エイシンドーバー

ヴィクトリーギャロップ

クリスエス、グロスホーク、ペタール



<07年>

1着コンゴウリキシオー

ストラヴィンスキー、

ハンセル、ニジンスキー、ラウンドテーブル


2着スイープトウショウ

エンドスウィープ

ダンシングブレーヴ、トウショウボーイ、ダンディルート


3着マイネルスケルツィ

グラスワンダー

マキャベリアン、シャーリーハイツ、ニジンスキー



もちろんこれに、

現在の馬場の好走血統も考慮する必要はあるだろうが、

(土曜は特に注目)


上記血統が、

マイラーズCで好走するための「土台」となることは間違いない。



最後に、

好走血統、特注血統の「最大のヒント」を記載しておく。


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