中山記念 非根幹距離馬の独壇場 | 競馬データぶろぐ。(アメブロ版)

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根幹距離とは違い、

スペシャリストが存在する非根幹距離。


紛れが生じやすい非根幹距離では、

最強馬も足元をすくわれる。



最もわかりやすい例がウオッカ。


2年連続で年度代表馬に選出された同馬も、

実はデビュー以来非根幹距離では1度も勝ったことがない。



根幹距離


(10-2-3-1)



非根幹距離


(0-3-0-6)



毎日王冠では、

2年連続「単勝1倍台」で敗れている。




女傑つながりで、

エアグルーヴも見てみると、


4歳以降、


根幹距離


(5-3-0-0)


非根幹距離


(0-0-3-1)



秋天を勝ち、JCでも2着に入ったほどの馬が、

牝馬同士のエリザベスで簡単に敗れてしまった。

(※単勝1.4倍3着)




一方で、

最強クラスの非根幹距離馬と言えば、

マツリダゴッホやバランスオブゲームだろう。



マツリダゴッホ


4歳以降、


根幹距離


(0-1-0-8)


非根幹距離


(6-0-1-2)



非根幹距離で凡走したのは、

社台包囲網に合った08年有馬記念と、

完全に衰えていた09年有馬記念のみ。




バランスオブゲーム


根幹距離


(1-1-1-12)


非根幹距離


(7-3-1-3)



非根幹距離のG2を5勝した、

まさに「非根幹の鬼」である。

7歳時の宝塚記念では大穴をあけた。




もう1頭、

個性豊かな非根幹距離馬を紹介すると、


メジロパーマー



同馬は、

障害帰りの5歳以降、


根幹距離では1度も連対なし、

ほとんどが惨敗であったが、


非根幹距離重賞は4勝を挙げた。


その中には、

宝塚、有馬の両グランプリ連覇も含まれている。


宝塚記念は7番人気、有馬記念は15番人気での激走であったが、

同馬の抜群の非根幹距離適性からすれば、

何ら不思議ではないことであった。




中山記念は、

中山というトリッキーなコースで行われるレース、


すなわち「中山巧者」が活躍する舞台設定であり、



なおかつ、

1800Mという特殊な距離で行われるレース、


すなわち上記に記載したような、

「非根幹距離馬」が活躍するレースである。



リピーターが生まれやすい理由はここにある。




つまり中山記念は、


中山を得意としている非根幹距離馬


を狙えばいいだけのレースである。



根幹距離で強さを発揮する、

「真に強い馬」を狙うレースではない。


(※カンパニーは後に大変身を遂げたが、

同馬も中山記念を連覇した頃はG1では勝ち切れない馬だった)




しかし今年は、

例年参戦している「スペシャリスト」たちの名前がない。



いかにして、

隠れた「スペシャリスト」を探し出すかが、

今年の中山記念の最大のポイントだろう。



戦績、レース映像をじっくり見れば、

その作業はそう難しいことではない。



補足をすると、

ウオッカのドバイDFと安田記念の映像を比較すると、

根幹、非根幹の違いがよくわかる。




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