第２回東京１０日
第１１Ｒ 15:40発走
３歳op 牝馬 芝左 2400ｍ（B）
「優駿牝馬 G1」
単勝 ４枠７番 ステレンボッシュ ２０００円
前走「桜花賞」でも本命にした、
ステレンボッシュの連勝をとりました。
前走「桜花賞」の時の見立ては、
変わりません。
今走、場所を東京に移し、
距離も伸びるわけですが、
これらは、いずれも、
プラス材料と、見ました。
この馬の持ち味は、
直線での立ち回りの良さ。
いわゆる、
「長くいい脚を使う馬」なのですが、
コントロールが効くのも、魅力です。
前々走「阪神JF」では、
直線、勝負所で、追い出しを待たされた上に、
外から内へ捌くロスもあって、
勝ち馬・アスコリピチェーノに、
クビ差まで、肉薄しました。
前走「桜花賞」では、
4角、外に膨れて、前にスペースができた所を、
逃さず、突いて、アスコリピチェーノに、
先手を打ちました。
その後も、ゴール前、
追撃勢に、抜かされそうで、抜かせない、
粘り強さを見せ、押し切りました。
着差は、3/4馬身ですが、
「辛勝」という印象ではなく、
持ち味を活かして、勝ち切った…
…という印象を持ちました。
今走、戸崎騎手への乗り替わりについては、
前騎手と、遜色、ありません。
東京の直線での捌き、乗り方は、
むしろ、戸崎騎手の方が上…かもしれません。
余談になりますが、
きのうの「単勝一本勝負」のレース、
ハナ差で、◎馬が、勝ったのですが、
ハナ差2着馬の騎手が、
戸崎騎手でした。
レース直後の感想としては、
ゴールに合わせてくる戸崎騎手の手腕に、
改めて「うまいなぁ」と感服しました。
今走は、頭数も多いわけですが、
この馬の持ち味からすると、
むしろ、望むところかもしれません。
理想的には、中団より前に位置して、
差し追い込みの有力馬より、
先に仕掛けたい。
前粘りで、押し切る競馬。
ステレンボッシュ、単！！