JBCレディスクラシック [2] 出走馬徹底比較 勝つ馬はどれだ? | 競馬はビジネスである

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比較的人気の割れているJBCクラシックとJBCスプリントに比べて、JBCレディスクラシックはオッズを見てもワイルドフラッパーの一強模様。だが果たしてそうだろうか?


メーデイア絶対政権時に比べるとかなり粒のそろったメンバーとなっており、こちらも予想を怠らないようにしたい。


二強か?それとも新勢力か?

今回のレディスクラシックのメンバーを簡単に分類すると


ワイルドフラッパー サンビスタ = 現在の地方交流牝馬重賞における二強


トロワボヌール ブルーチッパー コーリンベリー = 新興勢力


という区分けが可能になる。


もちろん地方重賞で実績を残しているため、二強を中心視すれば配当妙味は下がる。新興勢力の見極めがこのレースのポイントとなるだろう。


ワイルドフラッパーの指標となるのは3走前のみやこステークス。あのレースを先行して3着。ほぼ同タイムにジェベルムーサやナムラビクターがおり、GIIIで好走できるような地力がなければ太刀打ちはできないだろう。


また、サンビスタに惨敗したブリーダーズゴールドカップの舞台は門別競馬場。門別のダートの砂厚は盛岡と同じで12cmと深く、それが惨敗に影響した可能性もある。そういった事柄も考慮して出走馬を見ていきたい。


出走馬徹底比較

アクティビューティ


メーデイア時代から「絶対にかなわないけど2,3着にくる馬」という位置づけになっているアクティビューティ。前走もきっちりと最速上がりを記録して4着に入っており、オッズほど他との差はないんではないかと考える。1着は絶対に無理だろうが、着ならある。



コーリンベリー


距離が1F長いのは確実だろうが、道悪で前が止まらないだろう馬場。斤量面から言ってもかなり怖い一頭と言っていい。適性的には若干落ちるため頭妙味はないが、馬券には入れたい馬だ。



サンビスタ


4月の川崎のエンプレス杯ではワイルドフラッパーに2.2秒差つけられて負けたが、8月のブリーダーズゴールドカップでは逆に0.6秒差をつけての圧勝。ジャスタウェイのように急成長する馬もいるが、この4カ月の間にここまで成長するとは思えず、ブリーダーズカップでの逆転は門別への馬場適性が大きかったと考えるのが妥当だろう。その点砂厚が同じ12cmの盛岡ダートは良いと思うが、左回りコースと道悪は川崎でワイルドフラッパーに惨敗した部隊設定。一発ある可能性はあると思うが、リスクもある。



トロワボヌール


父親が凱旋門賞馬のバゴで母父がサンデーサイレンスとまったくダート色を感じさせない血統背景。道悪ダートで瞬発力を活かして3連勝しているあたりも本当のダート戦のタフさを味わったときにどうなるかは未知数。今回は得意の左回りの道悪と舞台は整ったが、準OP上がりで重賞も出走したことのない馬にしては人気がかぶりすぎている。確かに東京ダート1600mのレコードホルダーであることは確かだが、脚質的にも人気ほどの信頼は置けない。



ブルーチッパー


逃げて3連勝と勢いは絶好。だが今回は最内に斤量の軽いコーリンベリーがおり、ハナを切れるかは未知数。唯一ハナを切れなかった小倉の500万条件は大敗しており、ここでもハナを奪えるかどうかが鍵か。この馬もトロワボヌール同様、準OP上がりな割には人気をしすぎている気がしてならない。



ワイルドフラッパー


道悪の左回り2100mコースで大圧勝した実績からも、盛岡ダート1800mはベスト条件に近く、サンビスタに負けたブリーダーズゴールドカップは休み明けのエクスキューズがあり、事実次のレディスプレリュードではきっちりと借りを返している。砂厚の深さも馬場が締めればあまり関係はなくなるだろうし、ここは相手探しのレースになってしまうか。



ここはほかの2レースと違い、どの馬が強いか?ではなく、どれが最も妙味があるか、といった観点から狙い馬を選んでみたい。



最も妙味のある馬は???


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