《関西馬》

 

◆ドゥオーモ
【牡7/野中厩舎】


《15日(水)最終追い切り:函館》【日刊スポ】
巴賞9着からの巻き返しを狙うドゥオーモが、藤岡康騎手を背に函館ウッドで追い切った。3歳未勝利グッドラックスターに5馬身先行し、直線は抜かせずに1馬身先着。 2月の小倉大賞典では52キロで2着。引き続き軽量の53キロなら侮れない。

【藤岡康騎手】
「間隔も詰まっているしサラッとだったけど、動きも反応も良かった」

 

◆バイオスパーク
【牡5/浜田厩舎】


《15日(水)最終追い切り:函館》【日刊スポ】
重賞初挑戦のバイオスパークは、函館芝で5ハロン689124。余裕十分の動きだった。 新馬テイエムカチドキに半馬身先着。

【上床助手】
「うまくいったと思う。以前は調教でも気を抜いていたけど、集中してきた。暑いのが苦手だから北海道はちょうどいい」と涼しい気候で状態は良さそうだ。オープン昇級後は42着。「和田騎手は乗り慣れているし、道悪も大丈夫」と期待していた。




 

《関東馬》

 

◆トーラスジェミニ
【牡4/小桧山厩舎】


《15日(水)最終追い切り:函館》【日刊スポ】
巴賞1着と勢いに乗るトーラスジェミニは、意欲的な調教を消化した。中1週にもかかわらず山田騎手(レースは木幡育)を背に、ウッドをいっぱいに追われ5ハロン687124の好時計。

【堀内助手】
「変わらずに順調。中1週でも強めにやれたのは反動がない証拠」と目を細めた。エプソムC3着など、ここ2走は逃げて好走。「ここもハナに立ちたい」と、持ち味を発揮して重賞初制覇を狙う。

 

◆カウディーリョ
【牡4/堀厩舎】


《15日(水)最終追い切り:函館》【サンスポ】
5月のメトロポリタンS4着以来となるカウディーリョは、函館Wコースで藤岡佑騎手が騎乗してラスト1F12秒7。道中で脚をためてラストを伸ばし、反応の良さが目立った。

【藤岡佑騎手】
「反応を確かめてほしいと言われていたけど、いい感じで順調ですね。(折り合いが課題のタイプだが)それほど暴走するという感じじゃなくて、走りに前向き。今は環境に慣れて、オンとオフの切り替えができています。(自身の手綱では2戦2勝で)いいタイミングで乗らせてもらって成長を感じるし、55キロならチャンスはあると思います」

 

◆ニシノデイジー
【牡4/高木厩舎】


《15日(水)最終追い切り:函館》【サンスポ】
函館で未勝利戦、札幌で札幌2歳Sを勝っている洋芝巧者のニシノデイジーは、5戦ぶりに手綱を取る勝浦騎手が騎乗し、函館Wコースを単走で5ハロン68秒8-13秒0。直線で仕掛けられると、しっかりした脚取りでフィニッシュした。

【同馬の全3勝をエスコートしている勝浦騎手】
「時計的にもちょうどいい。最近の成績がひと息だからどうなのかなと思ったけど、いい雰囲気でした。久々のコンビで楽しみだし、西山オーナーに結果でお返ししたい」

 

◆レイエンダ
【牡5/藤沢和厩舎】


《15日(水)最終追い切り:函館》【報知】
第56回函館記念・G3に向けた最終追い切りが7月15日、函館競馬場で行われた。 17年日本ダービー馬レイデオロの全弟レイエンダは、ルメール騎手が騎乗し、芝コースで同じレースに参戦するランフォザローゼス(4歳オープン)と併せ馬。2馬身追走し、最後は併入に持ち込んだ。北海道は札幌で新馬勝ち、函館で1000万(現2勝クラス)を勝った舞台。

【ルメール騎手】
「手応えはよかった。ちょっと太いので、強い追い切りが必要だった」と話し、馬なりながらもやや負荷をかけたことを明かした。 昨年11月のマイルCS(15着)から東京新聞杯(8着)、ダービー卿CT(3着)と3戦連続でブリンカーを着用していたが、今年6月の前走エプソムC(10着)では再びチークピーシーズに戻していたが「今回はブリンカーを使う。もっと集中するかも」とルメール。再度のブリンカー効果に期待する。

【藤沢和調教師】
「滞在はプラス要素。ゲンのいい函館で改めて」