ここは人気でも◎クライレスレリアーナでしかたがない。前走は東京芝１６００ｍで行われたレースに出走して①着。勝ち時計１．３６．４（３７．１＝２５．６＝３３．７：落差＋３．４秒）は、２０００～２０２４年の春に稍重の東京芝１６００ｍの新馬戦のデフォルトの１．３６．６（３７．４＝２５．１＝３４．１：落差＋３．３秒）に比べて、テンが０．３秒速く、中盤が０．５秒遅く、上りが０．４秒速く、勝ち時計が０．２秒速かった。このレースは５Ｆ６２．７という新馬戦としても超のつくＳペースとなったので、勝ち時計が伸びないのは当たり前。他方、上り３Ｆは１１．８－１１．０－１０．８（３F３３．７）という右肩下がり。こういうレースはレベルが高い！②着馬が次走圧勝したように、クライレスレリアーナもここは一発回答で決めてくれるハズだ。
単勝人気を見ると、相手はユイノオールインとマイネルアレスの２頭が支持されているようだが、この２頭の比較では断然〇マイネルアレス。前走は８頭という少数頭立ての競馬だったが、好スタートから終始先行グループで競馬をススメ、早目に抜け出す正攻法の横綱相撲。ラスト１Ｆ１１．８で後続の馬に差されたの相手を誉めるしかない。東京ではなく福島の新馬戦を勝った馬ではあるが、新潟の高速決着にも対応できるタイプ。この馬が相手本線だ。３番手は関西からの刺客▲テーオーミリカン。前走は⑥着とはいえ、着差は２馬身１／４。しかも最後の直線での不利が痛かった。良馬場で、すんなりなら巻き返せる。以下は押さえの評価になるが、△スノーリン、△ユイノオールイン、△コスモヴェントゥスまで。
（結果）
◎クライスレリアーナ （①着 １人気）
〇マイネルアレス （③着 ３人気）
▲テーオーリミカン
△スノーリン
△ユイノオールイン （②着 ２人気）
△コスモヴェントス
