本日の勝負レースは新潟７Ｒ新潟日報賞だ。本命は◎トロヴァトーレ。前走の芦ノ湖特別の勝ち時計１．３２．５（３４．８＝２２．７＝３５．０：落差ー０．２秒）は、２０２４年の春に良馬場の東京芝１６００ｍで行われた２勝クラスのデフォルトの１．３２．５（３５．０＝２３．１＝３４．４：落差＋０．６秒）に比べて、テンが０．２秒速く、中盤が０．４秒速く、上りが０．６秒遅く、勝ち時計が０．０秒速かった。勝ち時計は標準だが、勝ち馬の勝ちっぷりは見事。楽勝だった。逃げ馬が後続を少し離し気味に逃げるＨペースを３番手から追走し、残り２００ｍで先頭に立つと、そこからほぼ馬なりで後続を２馬身突き放した。ゴール前はまだまだ余裕があったし、勝ちっぷりは重賞級の印象だった。もともと２歳時にはクラシック候補！？とまで言われた素質馬であり、３勝クラスあたりで止まっていてはいけない馬。ここは楽勝して秋の重賞戦線に進んでもらいたい。
相手本線には〇ディオスバリエンテを狙う。正直、今のベストはマイルであり、１８００ｍは２Ｆ長いと思う。とはいえ、トロヴァトーレを除けば３勝クラスでは実力上位の存在であり、相手筆頭はこの馬。前々走の④着は前が詰まったのが原因であり、不利がなければこの馬が②着候補の筆頭だ。３番手は▲ケイアイセナ。この馬も３勝クラスの安定勢力だが、新潟芝１６００ｍは｛２・１・０・１｝という得意のコース。騎乗２度目となる坂井騎手も加点材料だ。以下は押さえの評価になるが、△ビジュノワール、△トーセンリョウ、△シンティレーションまで。
（結果）
◎トロヴァトーレ （②着 １人気）
〇ディオスバリエンテ
▲ケイアイセナ
△ビジュノワール
△トーセンリョウ
△シンティレーション （①着 １１人気）
