【レース開催日・頭数】
【単勝・上位3着馬】
【枠連・馬連・馬単】
【馬単・3連複・3連単】
【枠番・馬番集計】
【人気・馬齢集計】
【レース回顧】
■レース結果
小倉競馬場で行われたG3・第72回中京記念は、横山典弘騎手騎乗の5番人気アルナシームが優勝。ハイペースの中、中団の内を追走。直線で早めに抜け出すと後続の追撃を凌いで重賞初制覇を決めた。勝ち時計は1分47秒2(良)。鞍上の横山典弘騎手、本馬を管理する橋口慎介調教師ともに本競走初勝利を飾った。
クビ差の2着は2番人気・杉原誠人騎手騎乗のエピファニー、2分の1馬身差の3着は1番人気・西村淳也騎手騎乗のエルトンバローズが入った。
■レース展開・総括
ややバラついたスタート。スタートから1番テーオーシリウスと3番セルバーグが競り合って、テーオーシリウスが先頭で2コーナーを回る。リードは1馬身。2番手にセルバーグ。そこから7馬身離れて4番ワールドリバイバル。1馬身半差で12番セオ。半馬身差の内に10番ソレイユヴィータ。4馬身離れて7番エルトンバローズ。1馬身半差で内に2番アルナシーム、外に11番アナゴサン。3馬身離れて6番エピファニー。半馬身差で8番タガノパッション。4馬身離れて9番ボーデン。1馬身差で5番カテドラル。1馬身差で13番ニホンピロキーフ。1馬身差の最後方に14番ロングランという隊列で進んでいく。
前半1000m通過57秒5とハイペース。先頭が入れ替わってセルバーグがレースを引っ張る。リードは2馬身。2番手にテーオーシリウス。2馬身離れてワールドリバイバルとセオ。縦長の展開となった。3コーナー過ぎにセルバーグも苦しくなって、外からセオとエルトンバローズが上がっていく。エルトンバローズが先頭に立って4コーナーから直線へと入っていく。
直線に向いてエルトンバローズが先頭も、外からアルナシームが交わしていく。内からはエピファニーが鋭い伸び。外からはニホンピロキーフとロングランが伸びるも、前3頭からは離されている。アルナシームが押し切ろうとするところを内からエピファニーが迫っていく。アルナシームとエピファニーの追い比べはゴールまで続いたが、アルナシームがクビ差競り勝って先頭ゴールイン。2着エピファニー、3着エルトンバローズの順で入線した。
3戦連続で手綱をとった横山典弘騎手騎乗のアルナシームが重賞初制覇を決めた。ハイペースでも慌てず、中団の内で折り合いに専念。大外ではなく、馬群の間をきっちり抜けた横山典弘騎手の手腕が光った。距離も1800mがベスト。今後もこのコンビで活躍できるだろう。エピファニーも惜しい2着、小回り1800mは合っている。エルトンバローズがトップハンデの59キロが最後に響いた印象だ。
(JRA-VANより)
購入馬券
娯楽予想表
偏差値結果
調教結果
血統結果
各馬総括
着順
払戻金
通過ラップ
【総合出馬表】
【各馬総括】
【データ分析】
●2004年からのレースのデータ分析総括
※2004年以降のレースはその開催年から
こちらをご確認ください。↓(Ameba Ownd)
●過去10年の当該レースのデータ分析総括
※10年未満のレースはその開催分まで(未開催は除く)
こちらをご確認ください。↓(Ameba ブログ)
●今年の重賞グレード別、枠番(連対)のデータ分析総括
※先週までの成績で前日、当日の結果は反映されていません
●今年の重賞グレード別、人気着順のデータ分析総括
※先週までの成績で前日、当日の結果は反映されていません
●今年の騎手データ分析(複勝率を偏差値では採用しています)
偏差値に含むファクター【各馬偏差値に数値を表示】
※先週までの成績(反転:No.1、赤文字:TOP5、青文字:WORST5)
【調教診断】
その他詳しい調教データはこちらをご確認ください。↓(Ameba ブログ)
【1週前】GⅠレースのみ
【調教後の場体重】GⅠレースのみ
【血統評価】
注)該当コースの過去3年
注)該当レースの過去10年
【展開予想】
予想ペースは平均~ハイと想定
(白抜きは予想馬で順序は馬番順)
逃げ⇒①・❹・⓬
先行⇒❷・③・❻・⑦・⑩・⑪・⓭
差し⇒❽・⑨
追込⇒⑤・⑭
【購入馬券】 1,500円 3連複
【最終調教診断】
今回の追切ではA+が0頭、Aが4頭、Bが6頭、Cが2頭、C-が0頭でした。
評価ポイントは、
①脚色:前足の出方や高さ、回転の良さを評価します。
②フォーム:走り方やフォーム全体を評価します。
③気迫:走っているときの躍動感や前向きさを評価します。
④反応:騎手の指示に対しての対応力、伸びの良さを評価します。
⑤タイム:走破ラップ・上りタイム・全体走破タイムを評価します。
以上を10段階評価100点満点で表します。
ピンクに赤字は上り加速ラップを示す。
ブルーのセルは全馬平均以下ラップを示す。(4F・3F・2F・1F)
【1週前調教診断】GⅠレースのみ
【調教後の場体重】GⅠレースのみ
ピンク=◎優秀A+(走り・気合い・タイムとも申し分なし)・・・75点以上
オレンジ=○優A(優秀に比べ多少物足りないが上々の調教)・・・70点以上
黄色=▲普通B(調教では特筆することもなく順調)・・・65点以上
緑=△可C(今回の調教は走りに物足りなく、タイムもやや劣る)・・・60点以上
水色=不可C-(今回の調教では状態悪く次走に期待)・・・59点以下
白=調教VTRなし
【調教動画】
JRA公式チャンネルより
美浦トレーニングセンター
栗東トレーニングセンター
(JRA-VANより)
【レース回顧】
■レース結果
第60回函館記念は岩田康誠騎手騎乗の3番人気ホウオウビスケッツが2番手追走から鋭く抜け出して優勝。重賞初制覇を飾った。勝ち時計は1分59秒2(良)。鞍上の岩田騎手は2015年ダービーフィズに続き、このレース2勝目。本馬を管理する奥村武調教師はこのレース初勝利となった。
2着は3馬身半差で三浦皇成騎手騎乗の4番人気グランディア。3着は3/4馬身差で古川吉洋騎手騎乗の14人気アウスヴァール。なお、1番人気に支持されたサヴォーナは4着に敗れた。
■レース展開・総括
全馬ほぼ揃ったスタート。気合いを入れられて9番アウスヴァールが前へ行き、先頭で1コーナーをカーブした。2馬身差の2番手に12番ホウオウビスケッツ。1馬身差の3番手に10番トップナイフがつけた。その後ろは2番オニャンコポン、6番リカンカブール、13番デビットバローズが並んで追走。1馬身半差で中団に4番グランディア、15番チャックネイト。差がなく7番エミュー、16番マイネルクリソーラ、1番サヴォーナが集団で追走。さらに後方にかけては11番アケルナルスター、8番プラチナトレジャー、3番エンパイアウエスト、14番ハヤヤッコ。4馬身差で最後方から5番サンストックトンという隊列になった。
1000m通過は59秒6で平均ペース。アウスヴァールはリードを3馬身に広げて3コーナーへ。2番手にホウオウビスケッツ。トップナイフは3番手だがジョッキーの手綱が動き、3~4コーナーの中間へ。リカンカブールは苦しくなり、デビットバローズは早くも後退。サヴォーナらは外を回って追い上げた。
直線に入るとアウスヴァールのリードはほぼなくなり、ホウオウビスケッツが横に並んできた。後ろでは懸命に食い下がるトップナイフだが脚色が悪くなり、残り200mでグランディアが前に上がってきた。外の後ろからはサヴォーナがじわじわと脚を伸ばすが、ホウオウビスケッツが先頭に立って完全に抜け出した。リードを広げ、結局3馬身半の差をつけて押し切った。2着にグランディアが上がり、3着にはアウスヴァールが粘った。
勝ったホウオウビスケッツは待望の重賞初制覇。巴賞→函館記念の連勝は2005年のエリモハリアー以来であり、見事と言っていいだろう。先頭でも2番手でも競馬ができるのが強み。ただ、あまりゴチャゴチャとした展開は良くないので、今回のように早目に抜け出す形が合っている。今後はG3のハンデ戦だと斤量が厳しくなりそうなので、そのあたりの対応が鍵だ。
(JRA-VANより)
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着順
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