まあ、以前に書いた通り、原発再稼働どうこう以前の問題で、政府が今回の原発事故に関しての総括ができていないうえで、何を話しても無駄っていうのはある。これはまあ大前提ですわな、再稼働を是とするか非とするかの前に。結局誰に責任があるのかもわからないまま、責任を取らない奴らが安全に関して議論することなどちゃんちゃらおかしいわけで。そこに関しては議論の余地はないでしょうな。早急に、廃炉路線にするにせよ、応急的な再稼働路線に行くにしても、新体制で中長期的な原発の議論を進めていくべきだ。
それとは別に、もう一つ問題がある。上に書いたのはあくまで政治家や官僚が取るべき責任問題。これをクリアしていないから何を言っても叩かれるわけで。でもね、政治家や東電、電力会社憎しばかりではどうにもならない問題がある。それは、今年の夏の電力不足。
ん?そもそも電力不足が本当なのか?電力会社側が提示したものだけを信用するのはおかしい、第三者機関によってしっかりと分析をすべき…ん~きわめて正論。今の原子力安全保安院や政府が責任を果たさずにその辺の構造のままで判断するのはおかしい…これもまた正論。しかし、現実的な話、夏はもうすぐそこ。中長期的…遅くとも来年の夏までにはこれらの課題は解消していないとお話にならない(もっと言うと本来今年の夏までにしっかり体制を整えておくべきだったのだが…)が、少なくともあと3か月後に迫る電力のピークは待ってくれない。
個人的な意見として言うけど、うちは関電管内だし、原発依存が他より高く、他よりも電力供給量が足りなくなると言われていて、そこに関電としてのリスクマネージメントが足りないと言えばそれはその通りだと思う。だけど、関電や政府憎しで、こいつらの言うことすべてが信用できない、節電だけでいけるだろっ!って言う方向に傾けたとしても…だ。仮に本当に電力供給がおぼつかなくなって、大停電というような事態になった時…
誰が責任取るの?
これもさ、原発の事故を想定するなら、電力供給も幅を持って想定しないといけないんじゃないの?去年の夏ベースじゃなくて、猛暑がおととしの夏クラスになったとき、今の状況で原発を稼働せずして電力を賄うことが現実的にできるのかどうか?これは感情論ではなく、本当にきわめて重要な論点だと思う。極端な話、放射能のリスクよりもはっきりと分かりやすい形で影響が出るのは間違いないだろう。ピーク時に電力が途絶える。ピーク時とはすなわち灼熱地獄。そこに電力が供給されない状態が長期間続けば…言うに及ばず。
もちろん、原発に依存しすぎだというのは会社側に責任がある。が、一種の公的インフラである以上、現時点で存在しうる供給元と需要を冷静に見極める必要があるというのも一理だろう。会社側を責めたところで、じゃあ一気に火力発電所を短期間に増やしますとか、太陽光発電が凄く効率よくなるようにしろとかってのは、無理。電力会社を責めたところで、解決できる問題でないことは確かなんだよ。もちろん責めるべき点ではあるが、今回の論点にそれを持ち出してはダメ。今ある発電能力で、リスク対パフォーマンスをしっかりと考えていく必要がある。同時に、責任問題もね。
地方自治体が再稼働反対している理由は、決して原発を再稼働させることに対して感情的になっているわけではなくて、一番最初に書いた責任の所在が明らかになっていないからだと思うんだよね。そりゃ、原発事故に対応できない奴が未だに判断しているわけだしね。そりゃその判断に対して責任を取らないだろうし信用もできない。だから結局はまた責任を取れということになるんだけどね。だけど、電力会社、政府憎しだけで、電力不足に対して安易に考えて、節電だけで乗り切ろうと考えるのは、まだ安直なんじゃないかな。少なくとも今年1年は準備が足りない。原発を再稼働させるかどうかは、もちろん今の体制を一新してもらわないことには始まらないのだが、原発リスクがあったとしても、この夏だけは再稼働を容認するしかないと思っている。どちらにせよ今年の夏までに廃炉なんてことは不可能なのだから、リスクを減少することよりも、少しでも利用して稼動させる方が良いだろう。
足りなかったら「ほら、足りなかっただろ」ってなって、政府の原発推進に再び拍車がかかりそうだし。議論は大いにすべきだけど、しっかりと現状を分析して、一番妥当な判断をすべき。そしてそこには限りなく最善を尽くすべき。
凄いデリケートな問題ではあるけど、ある種避けては通れないテーゼってところですよね。中長期的な原発依存からの脱却と、現状の短期的な電力不足ってのはしっかりと分けて議論されるべき。電力不足だから恒常的に原発動かさないとってのも今となっては迷惑な話だし、かといって原発が危険極まりないからと短期的な電力不足を侮ると、これまた熱射病の被害者大、経済的にも大惨事になりかねない。ここいらはもう時間がないけど、しっかりと議論してまとめあげるしかない。
でも一番肝心なことは、判断をする側がしっかり信頼されること。そしてそれは絶望的に不可能だということも・・・この問題の難しさにある。
それとは別に、もう一つ問題がある。上に書いたのはあくまで政治家や官僚が取るべき責任問題。これをクリアしていないから何を言っても叩かれるわけで。でもね、政治家や東電、電力会社憎しばかりではどうにもならない問題がある。それは、今年の夏の電力不足。
ん?そもそも電力不足が本当なのか?電力会社側が提示したものだけを信用するのはおかしい、第三者機関によってしっかりと分析をすべき…ん~きわめて正論。今の原子力安全保安院や政府が責任を果たさずにその辺の構造のままで判断するのはおかしい…これもまた正論。しかし、現実的な話、夏はもうすぐそこ。中長期的…遅くとも来年の夏までにはこれらの課題は解消していないとお話にならない(もっと言うと本来今年の夏までにしっかり体制を整えておくべきだったのだが…)が、少なくともあと3か月後に迫る電力のピークは待ってくれない。
個人的な意見として言うけど、うちは関電管内だし、原発依存が他より高く、他よりも電力供給量が足りなくなると言われていて、そこに関電としてのリスクマネージメントが足りないと言えばそれはその通りだと思う。だけど、関電や政府憎しで、こいつらの言うことすべてが信用できない、節電だけでいけるだろっ!って言う方向に傾けたとしても…だ。仮に本当に電力供給がおぼつかなくなって、大停電というような事態になった時…
誰が責任取るの?
これもさ、原発の事故を想定するなら、電力供給も幅を持って想定しないといけないんじゃないの?去年の夏ベースじゃなくて、猛暑がおととしの夏クラスになったとき、今の状況で原発を稼働せずして電力を賄うことが現実的にできるのかどうか?これは感情論ではなく、本当にきわめて重要な論点だと思う。極端な話、放射能のリスクよりもはっきりと分かりやすい形で影響が出るのは間違いないだろう。ピーク時に電力が途絶える。ピーク時とはすなわち灼熱地獄。そこに電力が供給されない状態が長期間続けば…言うに及ばず。
もちろん、原発に依存しすぎだというのは会社側に責任がある。が、一種の公的インフラである以上、現時点で存在しうる供給元と需要を冷静に見極める必要があるというのも一理だろう。会社側を責めたところで、じゃあ一気に火力発電所を短期間に増やしますとか、太陽光発電が凄く効率よくなるようにしろとかってのは、無理。電力会社を責めたところで、解決できる問題でないことは確かなんだよ。もちろん責めるべき点ではあるが、今回の論点にそれを持ち出してはダメ。今ある発電能力で、リスク対パフォーマンスをしっかりと考えていく必要がある。同時に、責任問題もね。
地方自治体が再稼働反対している理由は、決して原発を再稼働させることに対して感情的になっているわけではなくて、一番最初に書いた責任の所在が明らかになっていないからだと思うんだよね。そりゃ、原発事故に対応できない奴が未だに判断しているわけだしね。そりゃその判断に対して責任を取らないだろうし信用もできない。だから結局はまた責任を取れということになるんだけどね。だけど、電力会社、政府憎しだけで、電力不足に対して安易に考えて、節電だけで乗り切ろうと考えるのは、まだ安直なんじゃないかな。少なくとも今年1年は準備が足りない。原発を再稼働させるかどうかは、もちろん今の体制を一新してもらわないことには始まらないのだが、原発リスクがあったとしても、この夏だけは再稼働を容認するしかないと思っている。どちらにせよ今年の夏までに廃炉なんてことは不可能なのだから、リスクを減少することよりも、少しでも利用して稼動させる方が良いだろう。
足りなかったら「ほら、足りなかっただろ」ってなって、政府の原発推進に再び拍車がかかりそうだし。議論は大いにすべきだけど、しっかりと現状を分析して、一番妥当な判断をすべき。そしてそこには限りなく最善を尽くすべき。
凄いデリケートな問題ではあるけど、ある種避けては通れないテーゼってところですよね。中長期的な原発依存からの脱却と、現状の短期的な電力不足ってのはしっかりと分けて議論されるべき。電力不足だから恒常的に原発動かさないとってのも今となっては迷惑な話だし、かといって原発が危険極まりないからと短期的な電力不足を侮ると、これまた熱射病の被害者大、経済的にも大惨事になりかねない。ここいらはもう時間がないけど、しっかりと議論してまとめあげるしかない。
でも一番肝心なことは、判断をする側がしっかり信頼されること。そしてそれは絶望的に不可能だということも・・・この問題の難しさにある。

