<レース予想>

■東京11R 東京新聞杯(G3) 芝1600M

1.展開予想 先行有利 ⑤-⑪⑬⑭  ペース=M 

2.指数上位 97⑦ 92⑤⑪ 注①⑥

3.予想印 ◎⑤○⑥▲⑦★①△⑪⑫

4.レースコメント

⑤ウイン、⑥マスクト、⑦ジャスティンの3強。最もレースがしやすいのは絶好の枠が当たった⑤ウインカーネリアン。③ドルチェモアの出方次第の面があるが、マイペースのままゴールまで走りきってしまうと見た。相手は⑥マスクトディーヴァ。初のマイル、長距離輸送と不安な面はあるが、まぁ、力は違うはずなので格好はつけてくれるのではないかと思う。3番手は⑦ジャスティンカフェ。前走のマイルCSで坂井の追い方では底が割れた感があり、最後方から迫るもゴール前は上位2頭と同じ脚色になってしまうと見た。面白いのは①サクラトゥジュール。気性難甚だしい馬のためキング女史の腕次第な面はあるが、道中リラックスして内から抜けてくる競馬ができれば上位を脅かす可能性は十分あると思う。他は指数的にギリギリ通用の⑪マテンロウスカイ、水戸記者本命の⑫コナコーストまで。ルメール騎乗の⑨ウンブライルは正直全くわからないのでオッズ次第。⑯アヴェラーレはこのメンバーで大外枠は厳しく3着までだろう。一発あれば③ドルチェモアの脚質転換が成功した時だが...さすがに買えない。

 

2/6追記

レース回顧 的中

馬連:①-⑤

3連複:①-⑤-⑧

1.展開 ⑤-⑬--⑭ 出遅れ③大きく出遅れ⑤ ペース=M(34.4)

2.回顧

⑥マスクトの致命的な出遅れは想定外だったがキング女史に導かれはじけた★①サクラが1着、自分の競馬に徹した◎⑤ウインが2着で万馬券。おいしい配当だった。⑥マスクトはしょうがないにしても、⑦ジャスティンは展開向かなかったにしても負けすぎ。冬場は走らない?

①サクラトゥジュール:キング女史が最内枠を活かし切ったのが直線弾けた要因。⑤ウインを物差しにすると昨年の安田記念で3着争いが十分可能。色々条件はつくが本番も目が離せない。

キング騎手「今回はペースがとても良かったので、前走よりは折り合って、レース中はリラックスできました。そのハイペースが馬にとっては良かったので、終いの脚をしっかり使うことができました。今日は何より前半でリラックスできて、残り800mぐらいで非常に良い手応えのまま直線に入ることができました。そこからスペースができて、最後は素晴らしい末脚を見せてくれました。最後の最後も余裕とまでは言わないですが、強い勝ち方ができました」

⑤ウインカーネリアン:自分の競馬ができた。指数的には93~95あたりの走り。

三浦騎手「ゲートを気を付けながら、自分の形で行きました。強い馬もいましたが、この馬ならと自信がありましたし、勝つことしか意識していませんでした。勝てなくて申し訳ありません。それでも、遠征帰りですが、馬の状態も良く、これだけやれるところは見せられたと思います」

⑧ホウオウビスケッツ:予想外の好走も最後はじりっぽくなった。1800-2000向き。

岩田康騎手「進路取りに失敗しました。内を突けば2着はあったと思います。外に出した分、終いはダラッとしていました。力は通用します」

①アスクコンナモンダ:最内枠を活かし切った。次走は過信禁物。

横山武騎手「返し馬から落ち着いていましたし、馬体も良く心身のバランスが取れていると思いました。うまく厩舎が仕上げていて、結果を出したかったのですが残念です。内を突くのも調教師と相談していた作戦でうまくいったのですが。重賞でも力のあるところを見せてくれましたし今後は楽しみです」

⑪マテンロウスカイ:中団から脚を伸ばす。一瞬の脚を見せるも前も止まらず。

松永幹調教師「伸び切れなかったけど、いい競馬ができました。去勢の効果も少しずついい方に出ていますね。もう少しやれると思っていたけど、次に向けていい走りはできました。」    

⑥マスクトディーヴァ:スタートで3馬身以上の大出遅れ。今回は参考外でよい。

岩田望騎手「残念な気持ちです。出遅れたのはありますが、その後はリカバーできて格好をつけてくれました。ただ、馬に負担をかける競馬をさせてしまい申し訳ないです。スタートが五分なら勝てていたかもしれないだけに。ゲートがすべてです。僕の責任ですが、もしまた乗せてもらえるのであればリベンジしたいです。」

⑯アヴェラーレ:大外枠がこたえる。3着とは差はない。

キングスコート騎手「もう少し内のポジションを取りたかったけど、外枠で叶わず、中団の後ろから運びました。捌いてこれるだけの手応えはあったけど、外を回る形でしたからね。今日はいろいろと惜しいレースになりました。」

④ルージュリナージュ:展開向かず。3、4着馬とは位置取りの差だけ。

横山和騎手「今日はゲートが良かったですね。ひとつひとついろいろなところが改善されてきているので、経験を積みながら良くなってくるでしょう。」 

⑨ウンブライル:みどころなし。

ルメール騎手「レースのリズムが良くなかったです。スタートが良くなくて、ハミを取ったり抜いたり……。手前の替え方ももうひとつでした。休み明けの分かもしれません。」

⑦ジャスティンカフェ:負けすぎ?敗因不明。

坂井騎手「返し馬の雰囲気が良かったし、レースでも前回より折り合いがついたんですが。直線では反応がなかったです。」

 

 

■京都11R きさらぎ賞(3歳・G3) 芝1800M

1.展開予想 外枠有利 ペース=平均 

2.指数上位 82③ 81⑦ 78⑪ 

3.予想印 ◎⑦○⑧▲⑫★③△⑥

4.レースコメント

⑫ビサンチンは果たして大物か?を問うレース。本命は⑦レガーロデルシエロ。前走の敗戦は残念だったが、相手が中1週で果敢に挑戦した朝日杯(G1)で4着したジューンテイクならしょうがない。先行できる脚質も有利。相手は⑧ファーヴェント。東スポ杯が指数的に凡戦だったため、大物感はないがその分安定感がありさすがに2番手から下には印を落とせない。単穴は前述の⑫ビザンチンドリーム。大物感は確かにあるが...どうだろ?③ウォーターリヒトは前走が信じきれず4番手まで。あとは水戸記者本命の⑥ナムラエイハブ。3連単(3連複)を買う場合は手広く行きたい。

 

2/6追記

レース回顧 的中

馬連:③-⑫

3連複:③-⑤-⑫

1.展開 ⑪⑤-⑩⑥  ⑫出遅れ ペース=M(60.2)

2.回顧

⑫ビザンチンドリームは大物だった。もっさりスタート、4角大外ぶんまわし、直線絶望的な位置からの差し切り。1枚どころか2枚も3枚も上の勝ちっぷり。2着は指数1位の③ウォーターリヒト。⑧ファーヴェントは残念だった。不利がなければ3着あったかもしれない。

⑫ビザンチンドリーム:素直に強かった。

ピーヒュレク騎手「末脚がいいのは分かっていたので、馬の力を信じてじっくりと運びました。ゴールした時は届かなかったかもと一瞬思いましたが、差し切れていて良かったです。とても嬉しいですし、サポートしてくださった関係者の方々に感謝しています。」

③ウォーターリヒト:後方からの競馬で直線荒れた内へ進路取るもしぶとく伸びた。

幸騎手「道中でためれば、追ってしっかり伸びてくれます。横の馬との頭の上げ下げで、交わしたと思ったところを外の馬に差されました。勝ち馬は強かったですが、通ってきたところの差もあったと思います。力があるところを今日も見せてくれました。」

⑤シヴァース:正攻法の競馬も最後力尽きる。馬場の悪い内を通っていた。

デムーロ騎手「今日はイレ込んでいて、ゲートでもうるさかった。行きっぷりも良過ぎるぐらいで、リズムを崩したくなかったので(行く気に)任せたけど、直線に向いてからもバテずにジリジリと脚を使っていたね。着差を考えると残念だった。」

②インザモーメント:直線馬場のいい外から追い込むも4着まで。上位とは着差以上に差を感じる。

鮫島騎手「いい仕上がりで臨めました。内枠でしたが、向正面で外めの馬場のいいところに切り替えてのレース。直線では一瞬先頭の場面がありましたし、もうひと踏ん張りでしたね。いいレースをしてくれました。」→鮫島渾身の騎乗。これで負けたらしょうがない

⑨ジャスティンアース:単なる力不足だと思う

松山騎手「スタートが良く、いい形で流れに乗れたんですが、馬場に脚を取られたのが響きました。まだ成長途上だと思いますし、これからもっと良くなります。」

⑦レガーロデルシエロ:道中も直線も馬場の悪い内を通ったが⑤シヴァースもずっと内だったので⑤とは力差と考えてよい。

ルメートル騎手「ゲートがあまり速くなくて、向正面では行きたがりました。その分、直線に入ると余力がなかったですね。若さを出してしまいました」