■中山11R AJCC(G2) 芝2000M

レース回顧 

馬連:⑪-⑫

3連複:②-⑪-⑫

1.展開 ①-④⑪ 出遅れ⑦ ペース=M(62.2)

2.回顧

極悪馬場となり内に入った①マイネルウィルトスは非常にレースしずらくなったと思ったら。。。逃げた。逃げでもスローならまだよかったが、気分良く行かせ過ぎた?勝負どころで息が入らず苦しくなった。④ショウナンバシットも同様でマイペースで逃げれるメンバーだったにも関わらず①にジャマされ厳しい展開となってしまった。こうなっては⑪チャックネイトと⑫ボッケリーニの一気うちになってもしょうがない。それにしても⑫ボッケリーニ、手ごたえは⑪より上だったのに。。。今後のことを考えてわざと負けたのか?と思いたくなるようなだらしないゴール前だった。

 

⑪チャックネイト:+8kg。馬体良し。4角の手ごたえは⑫に劣るもゴール前一伸し勝利。

Rキング騎手「馬場が悪かったので、この馬がリズム良く走れることを一番重視して競馬をしましたが、リズム良く、手応えも良かったです。直線に入ったところで、他の馬の瞬発力に一瞬ちょっと負けたところもありましたが、素晴らしいスタミナを見せてくれたので勝利することが出来ました。」→重得意

⑫ボッケリーニ:馬体のつくりといい、レースでのゴール前といい次走を考えてわざと負けたのか?と勘ぐってしまうような内容

浜中騎手「こういう馬場(不良)も、しっかりとこなしてくれました。着差が着差だけに、もったいなかったです。良い意味でも、悪い意味でもこの馬らしい競馬だったと思います」→詰めが甘いといいたいのだろうけど、今日はそもそも勝つ気あった?

②クロミナンス:ルメールの好騎乗も上位とは力差。今回のタイムは指数でいうと90前後か?

ルメール騎手「大変な馬場でも良く頑張っていました。3、4コーナーで手応えが無くなりましたが、直線でまた伸びていました。今日の馬場を考えると、もう少し外枠だったら良かったです」→確かに外の方がよかったが、ルメールの腕で相殺している

③モリアーナ:田原曰く。このレースでの勝ち負けではない。逃の手に出たらこのレースでは勝ち負けできるかもしれないが、これまで教え込んできたことが全て台無しになるので、横典はそんなことはしないとのこと。まぁ、そりゃそうだよね。ってことで負けるべくして負けたレース。ただし、次にはつながった。

①マイネルウィルトス:今日の馬場では他に手はなかったと武史は判断したのだろう。枠順に負けた感。

横山武騎手「周りに合わせたくなかったのと、包まれるのも嫌だったので、思い切って行きました。やりたい競馬は出来ました。道悪も得意です。良く頑張っていました」

④ショウナンバシット:逃げれなければこんなもん。

横山和騎手「イメージ通りの競馬が出来ました。緩い馬場は良くない感じです。しっかりとした馬場の方が持ち味が出せると思います」→いや、馬場ではなく展開が厳しかったんだと思う。

⑨カラテ:パドック気配抜群。本質的に2200Mは長い。

菅原騎手「3コーナーで手応えが無くなりました。休み明けの分だと思います」

⑩ラーグルフ:この馬場は合わない。

三浦騎手「終始脚を取られていましたが、外へ出してからまた伸びていました。状態が良かっただけに、もったいなかったです」

 

■京都11R 東海S(G2) D1800M

レース回顧 

馬連:⑪-⑫

3連複:②-⑪-⑫

1.展開 ⑫-⑭③⑩ 出遅れ⑤⑯ ペース=M(61.1)

2.回顧

時計の早い決着ということもありスピードのある先行馬に有利なレースになった。ただ、それにしても⑭ウィリアムバローズ。このメンバーでこの内容なら、なんで前走メイクアリープに負けたの?おかしいだろ!

 

⑭ウィリアムバローズ:この馬にとっては願ってもない展開になったが、新興勢力⑩オメガギネスや③ヴィクティファルスをねじ伏せたあたりはやはり力がある。時計の早いダート向き。

坂井騎手「3番手にオメガギネスがいたのが分かっていたので、それさえしのいでくれればなというところだったので。本当によく頑張ってくれました。手応えは良過ぎるぐらい良くて、かなり速くなっていました。一度2着馬に迫られたんですけど、もう一回離してくれて。強い内容だったと思います」

⑩オメガギネス:若さがでた。最初のコーナーからずっとひっかかっていた。

戸崎騎手「返し馬から元気が良かったのですが、道中で伸びて走ってしまうところがあり、それが直線で前回と違う形になってしまいました」

③ヴィクティファルス:初ダート、オープン勝ちは伊達ではなかった。

池添騎手「前に行った2頭がペースをつくってしまい、流れが落ち着いたのが痛かったですね。パサパサの馬場のほうが良かったかもしれませんが、今後が楽しみになる内容でした」

⑬ブライアンセンス:力は出し切った

岩田望騎手「本当は1つ前の位置が欲しかった。外枠が響きましたね。しっかり走ってくれましたし、今後の成長にも期待しています」

⑯オーロイプラータ:東京で怖い。

ルメートル騎手「前半は進んでいかず、スローペースでもあったので勝負どころでも置かれてしまった。でも、最後はいい脚でした。この距離は少し短いかもしれません」

⑥ペプチドナイル:初めから行く気なし。力は出し切っている

藤岡佑騎手「スローペースの2列目の真ん中。一番難しいところに入ってしまいました。大きくは崩れなかったですし、どこかで重賞を勝てるチャンスはあると思います」

①ミッキーヌチバナ:直線スムーズなら3着争いはできていただろう

松山騎手「枠が良かったので、いい形で脚がたまっていました」→確かに枠もよかった。

②ビヨンドザファザー:4角でブレーキかける不利。といっても手ごたえがあったわけでもないのでスムーズでも上位は難しかったと思う。内田騎手「腹をくくって外に出す競馬がベスト。外に出さないといけないのに詰まってしまった。いいところに出せなかったですね」

⑪タイセイドレフォン:前走から変わらず。

幸騎手「3コーナーで挟まれる形になってしまった。流れに乗れていたら、もっといいところに行けたと思います。馬に申し訳ない」→いや、お前じゃなくて①が不利。

⑤スマッシングハーツ:4角捲り気味に上がっていくところで脚を使い過ぎた?難しい。

武騎手「馬場も合わなかったし、展開も向かなかったね」