<予想前提>

■トラックバイアス

中山:芝 フェア     ダ 先行有利

京都:芝 フェア     ダ 先行有利

 

<レース予想>

■京都11R 日経新春杯(G2ハンデ) 芝2400M

1.展開予想 先行有利 ④⑥-⑧⑩⑬  ペース=S 

2.指数上位 94⑧ 92⑤⑩ 91⑫ 注⑥ ↑⑬⑭

3.予想印 ◎⑧○⑥▲⑬★⑫△④⑦⑩

4.レースコメント

今年の4歳は弱いことを踏まえ指数的には90~91レベルと考えて予想する。

まず、指数95をクリアする可能性がある馬。これは⑧ブローザホーン以外に考えずらく、先行できるこの馬には展開面でも有利で不動の本命とする。注意するのは当日の馬体重。前走の414kgは見るからに淋しく、最低でも424kg、できれば430kg前後で出走できるかが鍵だと思う。続いては指数92をクリアできそうな馬だが、気分良く先行できれば⑥ディアスティマは十分クリア可能な数字で、悪くても90~91では走れることもあり相手に指名。3番手は⑬サヴォーナ。菊花賞も外をまわっての5着と着順以上に価値があり、成長力も⑦ハーツや⑭サトノよりも上とみた。おもしろいのは53kgとハンデに恵まれた⑫シンリョクカ。このハンデなら十分通用すると見ている。④リビアングラスは人気面から買いたくないが単騎逃げの可能性があるため抑えざるを得ない。⑦ハーツコンチェルトも右回り?疑惑が残り無印としたいが、なにせ?のためこちらも抑えざるを得ない。あとは前走見せ場十分の⑩ハーツイストワール。休み明け、見せ場十分の内容で指数91なら指数92超えも可能とみた。⑭サトノグランツは⑦ハーツや⑬サヴォーナと比べてハンデが重く、⑪ヒンドゥタイムも同様に1kg重い、また、⑤レッドバリアエンテは展開面からも前走以上は見込めないと見て、そろって無印とする。

 

1/18追記

レース回顧 的中

馬連:⑧-⑬

3連複:⑧-⑬-⑭

1.展開 ⑥-④⑫ 出遅れ③⑪⑬  ペース=H(58.3)

2.回顧

展開は想定外だったが馬券は大的中。特にパドックよかった⑭サトノグランツを厚めに買って右回り?の⑦ハーツコンチェルトの評価を下げたのが功を奏した。それにしても⑥ディアステマはなんであそこまで強引に行ったんだろ?

 

⑧ブローザホーン

菅原明騎手「中野先生が定年されますし、もしかしたら重賞は最後になるかもしれませんでしたし、結果を出すことができて良かったです。ゲートを出てから周りが速かったので無理について行かず馬のリズムで運びました。いつもより後ろになりましたが、ペースが流れていたのは分かっていましたし、あの位置で良かったですね。追ってからどれだけ伸びるか正直半信半疑だったんですけど、よく走ってくれました」
⑬サヴォーナ

池添騎手「この枠でしたが、内をロスなく回って、しぶとく脚を使ってくれた。地力や成長もあって力のあるところは見せてくれた。2着で悔しいけど、今後が楽しみですね」
⑭サトノグランツ

川田騎手「想定していたよりもいい内容の走りでした。これで良く変わってくると思います」
⑦ハーツコンチェルト

松山騎手「ポジションはいいところが取れました。最近ズブさを見せていたので自分から勝負を決めに行きました。手応えはあったけど、前の馬をかわせませんでした。もっとやれていい馬なんですけど」
⑨カレンルシェルブル

武豊騎手「道中ゆっくりと自分のペースで内々を回り、外に持ち出してからもしっかりと伸び、いいレースができた」
⑤レッドバリエンテ

西村淳騎手「よく頑張ってくれました。いっぱいいっぱいになった中でも最後まで諦めず走ってくれました」
②ナイママ

和田竜騎手「枠も良くペースも流れ、インから行こうと思い、3角からサヴォーナに付いて行きたかったけど、外から押し込められブレーキを踏んでしまった。ああいった形の方が持ち味が出ると思っていたんだけど」
④リビアングラス

田口騎手「ずっとスムーズさを欠き、馬に申し訳ないことをしてしまった。こういう舞台に乗せていただいた中、ふがいない気持ちでいっぱいです」
⑩ハーツイストワール

田辺騎手「進んで行かなかった。脚もたまっていなかったし、京都や馬場がかみ合わなかった」
⑫シンリョクカ

木幡初騎手「スタートが良く、そのまま馬のリズムで行ったけど、ペースが流れて最後は苦しくなってしまった」
③インプレス

角田河騎手「だいぶ起きて走れるように改善されていたが、外々を回り過ぎてしまった。もう少しスムーズだったら、ジリジリと脚を使えたのかも」
⑪ヒンドゥタイムズ

ルメートル騎手「スタートも速くなかったし、ペースが速い中、ポジションをキープすることに脚を使ってしまった」
⑥ディアスティマ

北村友騎手「厳しい展開になってしまいこの馬の持ち味を生かせませんでした」

 

■中山11R 京成杯(3歳・G3) 芝2000M

1.展開予想 不明

2.指数上位 77⑥ 75⑪ 74③⑧⑩

3.予想印 ◎⑥○⑤▲⑭★-△⑩⑬⑮

4.レースコメント

時計、指数ともに高レベルにある百日草特別組の⑥アーバンシック本命とする。キャリア1戦馬3頭から選ぶか?2勝馬、重賞好走馬から選ぶか?指数も上がりも似たり寄ったりで相手が正直難しい。とりあえず、未勝利勝ちの指数高い⑤ハヤテフクノスケ、重賞で見どころ十分だった⑭ダノンデザイルを2、3番手にチョイス。キャリア1戦馬からは上りがよく人気薄の⑫グローリーアテインを選択肢、人気の②バードウォーチャーを無印とする。他は時計指数面から抜けているように見えないが底を見せていない⑮ジュンゴールド、水戸記者本命の⑩コスモブッドレア、人気薄も新馬で高指数を叩き出した④エコロマーズまで印をまわす。②やもう1頭のキャリア1戦馬①ニシノファイナンス、葉牡丹賞最上位の⑪マイネルフランツはとてもでないが印をまわせない。

 

1/18追記

レース回顧 的中

馬連:⑥-⑭

3連複:⑥-⑩-⑭

1.展開 ⑨-⑩-⑧   ペース=S/M(60.7)

2.回顧

怖いぐらいに予想通りの結果となった。レース前はあれだけ「わからん」言ってたのにね(笑)

特に、⑮ジュンゴールドの前走にそこまで価値ないと見たこと。②バードウォッチャーを無印としたのが会心だった。

 

⑭ダノンデサイル

横山典騎手「いつも通り馬のリズムで乗ることが一番大事だと思っていました。オーナーと調教師が僕に自由にやらせてくれているので馬も応えてのびのびと走ってくれました。コーナー4つが向いている感じはないですがリラックスして不利がないようにいいところでスパートして、馬のリズムで伸びてくれました。まだまだこれからの馬ですよ」
⑥アーバンシック

横山武騎手「中途半端に押していってリズムを崩すのは嫌だったのであの競馬で運びました。勝負どころで外に出したかったのですが内にモタれてそれを修正しながらになったので、その分の差が出たのかもしれません」
⑩コスモブッドレア

石川騎手「直線に向いたときは勝てるかなと思いました。前走がいい内容で糧になってくれて今回につながってくれたと思います。前回の経験、今回の馬の状態がうまくかみ合ってくれていい競馬ができました」
⑧ハヤテノフクノスケ

岩田望騎手「上手に競馬できました。最後〝おっ〟というところまでは来ましたからね。ちょっとコーナーでバランスを崩したのが痛かったが、それでも最後まで踏ん張っていたし感触通りの競馬でした」
①ニシノフィアンス

三浦騎手「初戦はハナに立って能力で勝ってくれましたが今日は競馬を教えるレースでいい内容で走れたと思います。先々良くなってきそうです」
⑨アスクナイスショー

大野騎手「マイペースでリズム良く行けました。新馬戦の時よりも成長を感じましたし、頑張ってくれました」
②バードウォッチャー

ルメール騎手「まだ緩いですね。今日体重はプラスキロでいくらか重たかったかもしれません。これから良くなってくると思います」
④エコロマーズ

内田博騎手「出していく強引なレースはしなかったが、それが逆に後手に回ることになってしまったかな。レースは出たなりでリズム良く行けたし、折り合いはつきましたよ。最後も詰めていますから」
⑮ジュンゴールド

坂井騎手「勝ち馬をマークするいいところで運べました。ただ全体的に力むところがあって直線に向くところでは脚がありませんでした。これが能力ではないですし、立て直してまた頑張ってくれると思います」
ムキになるところがあって最後は余力が残っていませんでしたし、緩い馬場を気にしてバランスが取れていませんでした」