＜予想前提＞
■トラックバイアス
中山：芝 高速馬場 ダ パワー型有利
京都：芝 高速馬場? ダ パワー型有利
＜レース予想＞
■中山11R 中山金杯(G3・ハンデ) 芝2000M
1.展開予想 先行有利 ⑫-⑪-⑥ ペース＝M
2.指数上位 93⑦ 91⑮ 注②④⑨⑩⑭
3.予想印 ◎⑦○⑮▲④★-△②⑨⑩⑭⑯
4.レースコメント
微妙なハンデが明暗を分けそう。有力馬でハンデが重いのは⑩マテンロウレオ、逆に恵まれたのは④エピファニー、⑦ククナ、⑮マイネルクリソーラあたり。狙いはハンデ恵まれた⑦ククナ。開幕週の先行有利な馬場を味方につけて粘り込むとみた。相手は外枠疑問も指数は十分に足りる⑮マイネルクリソーラ。3番手は実力馬の中で最もハンデに恵まれた④エピファニー。3連単の頭ならこの馬ではないかと思う。あとは馬体重次第の②アラタ、休み明けで距離疑問符もまともに走れば能力最上位の⑨サクラトゥジュール、見限り早計の⑭カレンシュトラウス、穴で指数的には足りている⑯サトノエルドール。ハンデ重い⑩マテンロウレオは指数上位のため抑えにまわすが、指数不足の③リカンカブール、⑧ボーンディスウェイに展開厳しい⑪ゴールデンバインドは無印とする。
1/11追記
レース回顧 ハズレ
馬連：③-⑦
3連複：③-⑦-⑮
1.展開 ⑪⑫-⑧-③⑮ ③スタート鈍い④スタート挟まれ位置取りに行ったら掛かる ペース=S(60.5)
2.回顧
予想は外れたが馬券は当たった💦③リカンカブールはパドック気配が大変よく指数不足の上り馬で来るとしたこれだろうと本命にしていた⑦ククナが人気がないこともあり買い目を追加しての的中となった。最終オッズが48倍まで下がるとは思わなかったが...
③リカンカブール：気配良し。きょうは色々と恵まれた感ありで今日のパフォーマンスは価値の指数計算待ち、次走が試金石。
津村騎手「(年初の重賞制覇に)気持ちいいですね。久しぶりに(自身の)誕生日が金杯当日にならなかったので残念ですが(笑)、良かったです。今日の芝のレースを見ていて、時計が速く前が止まらないレースが続いていたので、位置を取りにいくことだけイメージしながらいきました。どんなレースでもできると聞いていたので、僕のイメージで行こうと思いました。手応えも抜群でしたし、期待通りに伸びてくれて、先頭に立ってからもしっかり走れていたので良かったです。精神面もまだ幼いところがあったり、若い感じは残しています。これからもっと良くなると思います」
⑦ククナ：戸崎の好騎乗も距離不足のためここまで。2200M-2400Mがベスト。
⑮マイネルクリソーラ：ジリッぽいのはこの馬の特徴。いつものことだが、あと一押しが足りない。
Mデムーロ騎手「外枠でしたし、スタートを上手く出て、良いところにつけられました。流れが速くなると思いましたが、速くなりませんでした。直線に向いて外に出して、ジリジリと上がってきましたが......」
⑧ボーンディスウェイ：いったん先頭と見どころあったがレースレベル次第。指数計算待ち。
木幡騎手「力は出せたと思いますし、競馬の形としては悪くなかったと思います。結果論ですが、もう少し淡々と流して行っても良かったのかもしれません。しっかり脚は使えていますがジリ脚なので、もっと賭けに出ても良かったのかもしれません。長く脚を使えますから、作戦を変えて競馬をしてみてもいいかもしれません」→いや、作戦はズバリだった。現状の力は十分に出し切れている。
⑧クリノプレミアム：少しかかった分。昨年からの衰えではない。
松岡騎手「1コーナーでスムーズだったら勝ち負けだったと思います。力は衰えていないので、使われてさらに良くなると思います」
⑩マテンロウレオ：スローを後方待機で直線大外ぶんまわし。横典らしい箸にも棒にかからない騎乗。次走注意
④エピファニー：ピーヒュレク？何じゃそりゃ~と田原なら激怒していた騎乗。のそっと出しておきながら位置を取るために出したら馬が引っ掛かり、しかも4角までひっかかってるんだから、直線そりゃ~手ごたえないわなと思いました。
ピーヒュレク騎手「道中はずっとペースが流れず、この馬に向かない展開でした。力んで走っていたので、息がもちませんでした。展開の助けが必要だと思います」→いや、お前が出したせいだろ！
⑨サクラトゥジュール：こちらもチグハグ。距離心配で最後方にいたくせに直線大外の大外。だったらこの馬のパターンである4角ひと捲りしろよ~！と思いました。
キング騎手「最初のコーナーで前が狭くなったり、ペースが遅かったりで、リズムが狂ってしまいました。頑張って走りましたが、理想的な流れになりませんでした」→⑩にかぶせられたせいでおかしくはなったが、そもそも中途半端な騎乗をしたのが問題。この馬が気性難だということをわかってない騎乗ぶり
①アラタ：位置が後ろ過ぎ、直線で進路が狭く追えていなかった。
横山和騎手「レース間隔を空けて状態はすごく良かったです。1コーナーで外から来られてラチに接触する不利が痛かったです。そこがスムーズだったら、もっといい勝負になっていたと思います」→確かに1角で隣の馬にぶつかっていなければ中団の位置取れていた。騎手のコメントどおり。
⑭カレンシュトラウス：これも位置が後ろ過ぎで、直線で進路が狭く追えていなかった。藤懸は替えた方がよい。
■京都11R 京都金杯(G3・ハンデ) 芝1600M
1.展開予想 差し有利 ④⑥⑨⑬-⑤⑪⑭ ペース＝H
2.指数上位 92⑭ 91① 90⑧ 注⑥⑨⑬⑮⑱
3.予想印 ◎①○⑭▲⑱★⑤△②⑧⑫⑬
4.レースコメント
逃げ馬が揃い、ズブズブ決着すら見据えた方がよいと思われるレース。本命は①メイショウシンタケ。指数、枠、展開すべてがベスト。。。だと思う(最内枠がホントによいかは半信半疑)。相手は⑭アルナシーム。こちらも条件が全て揃った感。3番手は大外枠の⑱アヴェラーレ。メイショウシンタケとは枠順の差だけ。面白いのは⑤ダノンタッチダウン。これだけ逃げ馬が揃えば折り合い不安は解消されるのではないか？⑰フリームファクシもダノン同様に今回はレースがしやすそうだが、外枠、距離不安があるにもかかわらず⑤より人気なのが解せなく軽視する。あとは差し脚が活きそうな②コレペティトール、⑧サヴァ、⑫ビューティフルデイと、展開厳しいもマイルで連勝中の⑬ドーブネまで抑えとする。④トゥードジボン、⑪セッションは準OP勝ち上がり時の前走評価で②より下にもかかわらず斤量が1kg重く軽視する。なお、洋一郎本命の⑯ドルチェモアが来たらあきらめる(パドック次第では組み込み可能性はある)
1/11追記
レース回顧 ハズレ
馬連：②-⑪
3連複：②-⑪-④
1.展開 ⑯---⑪--④⑤ 出遅れ③⑦ ペース=H(33.7)
2.回顧
予想通りのハイペースも3番手以降は平均よりやや早いペースぐらいで先行激化とはならず展開予想が外れたのが痛かった。
大外をまわって来た馬は3番手4番手あたりがもう少し前を追う展開になっていればズブズブになって差し切れていただろう。
②コレペティトール：内ピッタリ。展開も嵌った。騎手はもちろん岩田康。
⑪セッション：逃げ馬から離れてはいただ自ら追う展開での2着は価値あり。私は無印としたが本物とみてよいだろう。
坂井騎手「ハンデも恵まれて、この馬場も合うと思い、チャンスはあると考えていました。勝ったかと思うところもありましたが、最後勝ち馬に上手くすくわれてしまいました」→いや、ハンデは恵まれてない。
④トゥードジボン：お誂え向きの展開も⑪セッションに完敗。
藤岡佑騎手「よく我慢もきいて、直線に向いた時は素晴らしい反応で、突き抜けられるかという勢いでした。ただ、この馬がベストのパフォーマンスを発揮するには、馬場が重かったかもしれません。最後上がりがバテ合いのような形になったぶん、最後少し前に出られなかったかなという感じです。でも得意の形でないなか、馬場も向いていないなかで崩れなかったのは力をつけている証拠です。楽しみが増えました」→⑪とはOP経験の差？
⑱アヴェラーレ：惜しかった。もう少し展開が向けば。
ルメートル騎手「外枠で内に入れる機会がありませんでした。最後は良い脚を使ってくれて、枠がもう少し内だったら良かったです」
⑰フリームファクシ：最後止まる。まだ良化途上なのか？ここらが壁なのか？
川田騎手「雰囲気は良くなってきています。これからもっと走れるようになると思います」→川田は良化途上と言ってるので次OPなら勝ち負け
①メイショウシンタケ：休み明けのせい？勝ち馬同様に打ちまわったわりには最後あまり伸びていなかった。
それとも馬場が緩かったせい？
⑦タイムトゥヘヴン：直線大外。まぁ、惜しかったといえば惜しかった。
⑮ドーブネ：中途半端。この展開なら2、3番手で競馬した方が良かった。
吉田隼騎手「マイルで強い馬が揃って、ペースが流れてしまうと力の差が出ますね。マイルが合わないわけではありません」→単に乗り方の問題だろ！
⑤ダノンタッチダウン：力負け評価でよい。
⑭アルナシーム：鮫島が抑え過ぎた感あるが、直線の手ごたえからある程度位置取っていればとは思えない。次走も消しでいいのでは？というかいつ走るのかわからない。
⑫ビューティフルデイ：
西村淳騎手「集中していない印象でした。馬場が緩くて脚を取られていました」→馬場が緩かったのね...そりゃタイムトゥヘブンがいいわけだ...