ゴールドシップとワールドエース、皐月賞は2馬身1/2差でしたがコース取りからいってもっと実質もっと差は無かったと見るべきでしょう。血統を改めて見てみますと、ゴールドシップは言わずと知れたステイゴールド×メジロマックイーンの三冠血統、さらに精しく見ると父母父が重厚なドイツ血統ディクタス(サッカーボーイ、スクラムダイナ、ムービースター)、父母と母母にはノーザンダンサーの5×5、プリンスリーギフトの5×5のクロス。
ステイゴールドのタフ、SSの切れ味、ディクタスの重厚さ、マックイーンのスタミナにプリンスリーギフトの軽快さを集めた傑作異系交配です。なにしろマックイーンはトウルビヨン(ヘロデ)系、ネアルコやミスプロなど現在殆んど(言い過ぎかなぁ)のサラブレッドを占めるエクリプス系ですらないんだから。
一方ワールドエースは言わずと知れたこちらは三冠馬ディープの仔、母父はアカテナンゴ、こちらも重厚なドイツ血統で前にも書いたかも知れませんがブランドフォード系、最大大勢力ネアルコ系やライバルネイティブダンサー(ミスプロ)系の3代父ファラリスのさらに10代くらい前に枝分かれした遠~~い血統です。でもハイペリオンの5×5を持っていてJCを勝ったランドなんかも出しています。また父母と母母にはノーザンダンサーの4×5のクロスもあります。なんか並べてみると両馬ともに濃くなりすぎた血を異系の血を導入することで薄めて同時に頑健さやスタミナを強化した傑作配合ですね。ハイペリオンとかプリンスリーギフトなんか出てくるとトウショウボーイみたいですね、ナスルーラがノーザンダンサーに変わってるけど(無理あるんじゃないか?)トウショウボーイのダービーは確か2着、テンポイントは、ん~7着勝ったのはクライムカイザー、なんと日本のクラシック唯一勝ってるマッチェム(マンノーウォー)系、今年のダービーは超マイナーな血脈をもった馬が一生一度のパフォーマンスで両頭を破ると見ました。(そんな馬の心当たりはいまのところありません)
次開催も特別登録馬が多いでスネー。
