こんにちは、競馬Eブックです。
前回のブログでは、直線の長い芝コースでの勝率、単勝回収率が高いのが池江厩舎の特徴 であることを紹介しました。
では、その勝ち鞍はいったいどの馬主の管理馬であげているのでしょう。
今回は、池江厩舎と馬主の関係をデータ分析していきます。
イメージどおり、社台グループの管理馬が勝ち鞍の多くを占めていますが、注目していただきたいのが、勝ち鞍の数とリーディング順位のギャップ。
藤田孟司氏と中央競馬国外馬主認定第1号となったシェイク・モハメド氏は決してリーディング上位の馬主とはいえませんが、社台グループと勝ち鞍で肩を並べています。
たまたま、池江厩舎管理馬の勝ち鞍に恵まれた可能性は否定できませんが、藤田孟司氏は全6勝のうちの5勝、シェイク・モハメド氏は全14勝のうち4勝を池江厩舎からあげていることを考えれば、池江厩舎としても、この二人の馬主を粗末に扱うことはできないでしょうし、馬主としても、池江厩舎に対する期待度や信頼感は高まる一方ではないでしょうか。
さらに、興味深いのが、ダートより芝コースを得意とする池江厩舎において、藤田孟司氏所有馬の勝ち鞍はすべてダート戦であるということ。
この勝ち鞍(5勝)は池江厩舎のダート戦勝ち鞍16勝の、なんと31パーセントを占めています。
池江厩舎のダート戦は藤田孟司氏の所有馬に注目ですね。
競馬新聞やスポーツ新聞の競馬欄を見る時、厩舎欄や馬主欄をスルーしていませんか。
人と違う結果を得るためには、人と違う思考、行動が必要ですよ。
P.S.
競馬場で縁起を担ぐことはありませんか?私のランチは「勝カレー」になることが多いです。