八神純子のデビュー曲ですね。
この前の記事でミスターサマータイムのことを書いたときに、ネットを検索しているとこの曲が引っかかってきます。
恥ずかしい話ですが、この曲が不倫(または浮気)の話を歌っているとはこのときまで気づきませんでした。
♪やさしいひとね あなたって人は 見ないふりしていたのわたしのあやまち
うーん、確かに浮気した話ですね。
ただミスターサマータイムは許されるのなら元に戻りたいって気持ちが込められているのに対して、
この水色の雨は、もうお互いに元の気持ちには戻れないよねー、どうにでもなれ!って感じがします。
強い女は嫌いじゃないけど、好きにはならないかな。
浮気されたとか、浮気したとか、たぶん長く生きていれば一度は経験したことかもしれません。
どこからが、何が、浮気かということはありますが、僕の中では、本来の相手との関係を壊してもいいと思う場合は、浮気ではないですね。
本来の相手との関係を保ったままでいたいけど、もしばれたら関係が保てなくなるかもしれないなって思っちゃうような他の人との関係が浮気です。
要するに、ばれちゃまずいような行動が浮気と言えるのかもしれません。
ばれないようにするのが基本的な浮気のエチケットといえるでしょう。
前回のミスターサマータイムでもちょっと書きましたが、浮気されても別れたくないと思った女の子は、僕の場合ひとりだけですね。
でもそれは僕がまだ純情だった頃のお話です。
今となっては本当にそれほど好きだったのか分かりません。その時と同じ立ち位置じゃないので、その時の気持ちは今となっては正確にトレースできないです。
今は、たとえ好きな女の子が浮気したとしても、たぶん、抱けちゃうかもしれません。
もう純情さというものは遠い昔にどこかにおき忘れてきちゃったみたいです。
それほど真剣に人を好きにならなくなったのかな…
無意識のうちに傷つくことを避けているのかもしれません。
男と女の関係は、遊び感覚である方が楽しい。
そのことに、たぶん、多くの人が気づき始めたような気がします。
あ、このテーマはもう少し掘り下げたい気もします。また機会があれば書きます。