「ミスターサマータイム」は1978年にリリースされた楽曲です。
歌っているのはサーカスというグループ。
この歌大好きで昔よくカラオケで歌いました。
でもサーカスというグループはあまりよく知らないですね。
これ以外のヒット曲あるんでしょうか。
ちょっと調べてみると、「アメリカンフィーリング」という曲はなんとなく知っている気がしますが、
他のシングル曲は記憶にないですね。
「ミスターサマータイム」という曲には元歌があります。
フランスのミッシェル・フュガン&ル・ビッグ・バザールの「愛の歴史 (原題:Une Belle Histoire)」という曲です。
この元歌は、偶然知り合った男と女の行きずりの恋の話みたいです。いわゆるワンナイトラブ(死語?)のお話です。どちらかと言えば素敵な思い出っていう感じみたいですね。
ミスターサマータイムは、元歌とはちょっと雰囲気が違ってて、ひとときの誘惑に負けて不倫もしくは浮気をしてしまい、本当に愛してくれていた人と別れてしまったことを悔やんでいる歌です。
とても美しいメロディーラインと素敵な歌詞なので、曲からはあまり悲しいイメージは漂ってきませんね。
この曲は1970年代後半の歌ですが、今の時代、不倫とか浮気はけっこうどこにでもある話になってきている気がします。
とはいうものの、50年前も不倫とか浮気は同じように行われていたということでしょう。
今のように不倫が簡単にできるようになったのは、携帯電話の普及によると思っています。
僕が始めて人妻と付き合ったのも携帯のメールがあったおかげです。
携帯電話がなかったら、秘密裏に連絡を取り合うなんてとってもたいへんな事でしょう。
実家に親と住んでいる頃は、女の子と電話するのもなかなかやりにくかった記憶があります。
ミスターサマータイムという曲、竜 真知子(りゅう まちこ)さんの歌詞がすばらしいですね。
夏の日のいけない恋を描いています。
♪待ち伏せた誘惑に誘われて 思わずあなたを忘れたの・・・
♪探さないであの頃の私を あれは遠い夏の日の幻
切ないですよね。
まあ、でも結局振られたのであれば、それはその人に、浮気されても好きでいたいと思えるほどの魅力がなかったと言うことでしょうね。(なんて、厳しい?笑)
夏は、なんだか開放的で、恋に落ちる季節ってイメージがあるんですね。