「いのちのパレード」
無限のグラデーションが生まれる場所
ぬくもりのある太陽の光が当たるたびに
生命が溢れ出てくる
穏やかな空間の中に
風が吹くみたい
海流がうごめく
その度 生命は踊る
「いのちのパレード」
油彩
Φ190
¥71,500(油彩)
少し懐かしい作品を今回の東武船橋の個展に出品いたします。
油彩の作品です。
タイトルは私が大好きな小説家の恩田陸さんの小説のタイトルからつけました。
生命のサイクルをテーマにして描いた作品です。
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○長沼慧 絵画展 -久遠の庭 楽園の誘い
９月28(木)〜10月4日(水)
東武船橋 5階5番地 美術画廊
『南総里見八犬伝』は千葉を舞台とした古典小説として様々な形で人々に愛されています。平成生まれの私は漫画や映画でその存在を知り、後に小説を読んだ世代です。最近、同小説が朝ドラ『らんまん』で再び脚光を浴びていることをうれしく感じます。
私は全国の百貨店美術画廊で発表活動しております雲母壁面画家（きらへきめんがか）の長沼慧（ながぬま けい）と申します。私は、雲母壁面画(きらへきめんが)という独自の技法を用いて主に「楽園」をテーマに作品を描いています。この度、千葉県で初の個展を開催できることとなりとても嬉しく思っております。
この初個展開催を記念しまして『南総～』にちなんだ作品を描きました。八犬士が持つ仁義八行の玉「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」のうち、私は「忠・信・孝・悌」を象徴する「楽園4作品」を描きました。同時に個展を開催する日本画家・小笠原明代さんが描いた「仁・義・礼・智」の４作品とともに、会場で展示販売されます。
かつて私が漫画や映画をきっかけにこの小説と出会ったように、千葉県の少年少女にとって私の作品が『南総～』と出会うきっかけになれば嬉しく思います。
会期中私は全日程在廊し、作品について来場される皆様に直接解説いたします。会期中の土曜日にはこの『南総～』作品制作のエピソードを語るトークショーも開かれます。皆様とお会いできることを楽しみにしております。