ミュージカル「のだめカンタービレ」観てきました。
久しぶりに良いもの観せてもらった〜って感じで、客電ついて、放送流れても拍手鳴り止まず。
幅広い年代の方が来ていて、それぞれが世界観に没入できて、心にあったかいものを持って帰れる舞台。
原作は漫画ですが、2006年のドラマの舞台版という感じで、主人公「のだめ」を上野樹里さん、カリスマ指揮者を竹中直人さんという同じキャストが演じ、楽曲提供は樹里ちゃんのご主人、というのも話題に。
元々、ドラマも映画も何度も観たくらい好きで・・・
時々、映画のラストシーンをスマホに入れていて、観ることもある。
忘れられない台詞も、舞台の中でたくさん再現されていて嬉しかった。
音楽の持つ力の大きさ
音楽への想いが実らない苦しさ
好きな人、好きなものとすれ違う哀しさ
それでも、人は何かを、誰かを愛さずにいられないし
だからこそ、美しいよね
樹里ちゃんは、声も姿も17年前のままで、初舞台とは想えなかった。
竹中さんも、声も変わらないどころか、舞台だとパワーが直に伝わるから、凄みが増して感じられたし
千秋役の三浦くんは、絶妙なバランスで演じていて、ありがとう!って感じだった。
最初から、お客さんが固定したイメージを持つキャラクターを好演できるのは、すごい!
チケット完売で、早くに確保しておいて良かったです。
今月は珍しく4本も観劇。今回が2023年のベスト1になりそうな予感がするけれど、できればそれを上回るものを観れたら嬉しいな。