こんにちは。

土曜日なのに真面目な内容、サイモンこと山田敬一です。
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勉強は生涯続けることですよね~。


【独立すると技術がヘタになる。これ本当?解説編】


昨日は、独立すると技術がヘタになる、そんな内容のブログを書きました。

一応昨日は、こんな内容。

1、独立すると技術職以外の仕事が増える
(雑務が増えるってこと)

2、自分より高い技術を持つ人が職場にいない
(自分がトップですからね)

3、お客さまを触る量、パターンが減る
(特にはじめはお客さまは少ないですし)

4、自分が一番だと思っている過信
(だから独立するんですけどね)

5、売上がアップすれば、それは慢心につながる
(売上がアップしていたら、実際に忙しいのもある)


これ、そんなに的外れではないと思います。
実際に考えても、そういう側面は否定できないでしょう。

ただこの話には、ひとつ欠けている視点があるんです。
それは「思い」という部分です。

確かに「技術のみ」にフォーカスすれば、技術がヘタになる、そう思えても無理はありません。
現実として、1~5に関して否定できないでしょう。

ここで大切なるのが、独立した時の技術者の思いです。

僕は独立するということは、それなりにスキルは身についている、そう判断しています。
言わば、一定レベル以上だと思っています。

その上で、技術がヘタになるとしたら、実際の量はもちろんのこと、
お客さまに対する思いが変化しているのでは?
そう思うのです。

独立すると、雇われ時代とは確実に思いは変化します。
これは確定でしょう。

雇われ時代でも、歩合などで稼ぎがいい人はいると思います。
お金を稼ぐことに対して、何にも否定的には考えていません。

本来ならば、独立した方が稼げると思う人がいても、何ら不思議ではありません。
実際に独立して、めちゃくちゃ稼いでいる人はたくさんいますから。

僕はオープン当初から患者さんに恵まれてはいますが、
患者さんに触れる量は、今までの雇われの頃より、確実に少ない状態でした。


それでも今現在、技術レベルは落ちていません。
たくさんの患者さんを治療している、という側面もありますが、
雇われの時よりも格段に、患者さんのことを考えるようになったから。

そうなれば、確実に治療のレベルは上がります。
「技術」というのは、一つの要素だけで構成されるものではありません。

患者さんに対しての思い、姿勢、考え方、伝え方、
これらは、雇われていた時と比べようもないほどレベルアップしています。

そう、一定以上の経験を積んでいれば、ある程度は量が減っても大丈夫。
あとは、個々の意識の問題、思いの問題なんです。

独立したからって、技術がヘタになるのは、意識の問題。
決して量だけの問題、勉強だけの問題ではないことが分かると思います。

だから雇われている間から、意識を高く持っていれば、
独立したら、素晴らしい美容師や治療家になれるのではないでしょうか。


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