みなさんこんにちはKeiです。
救命救急センターが設置されている病院で医療ソーシャルワーカーとして働いている社会福祉士9年目です。
社会福祉士取得後、最速で認定医療ソーシャルワーカーと救急認定ソーシャルワーカーを取得しました。
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本日は、『多職種連携を都合よく解釈するやつ』というテーマを深掘りします。
ソーシャルワーカーが関わる多職種連携は、構造的に他責を誘発しやすい仕組みになっている。
— Kei@社会福祉士 (@kei5850) May 2, 2026
・役割が明確=境界線が引ける
・「忙しさ」が他責の燃料になる
・「専門性」が免罪符になる
多職種連携の質は、専門性の高さではなく“境界線のまたぎ方”で決まる。
境界線を一歩越える人が、流れを変える。 pic.twitter.com/aEDpWqlmA0
多職種連携は、うまくいかないようにできている
少し強い言い方に聞こえるかもしれませんが、現場にいる人ほど、この感覚には心当たりがあるはずです。
医師、看護師、リハビリ職、そしてソーシャルワーカー……それぞれが専門性を持ち、それぞれが正しいことを言っています。
それぞれが正しいことを主張すると、話が噛み合わなくなることがあります。
誰も間違っていないのに、物事が前に進まなくなり、最終的な決まり文句である「それはうち(職種の名前)の役割ではありませんよね」の一言で、責任は宙に浮きます。
誰も間違っていないのに進まない現場
最近あった退院支援の場面を共有します。
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医師は医学的な観点から『退院可能です』と伝える
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看護師は生活面の不安を示す
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リハ職はADLの低下を懸念する
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家族は『家では難しいです』との意向がある
どれも正しい意見だと思うのですが、正しい意見が並ぶだけでは、退院支援は前に進みません。
ここで起きているのは、意見の対立ではなく、責任の分散です。
それぞれの専門職が、自分の専門領域には責任を持つ一方で、その外側については、無意識に距離を取ってしまいます。
その結果、「これは医師の判断です」「これは看護の領域です」「これは家族の問題です」という“正しい線引き”が、そのまま「自分はやらなくていい理由」に変わっていきます。
