2023年5月23日

ミルクっ子を預かりました


この時
シェリちゃんはまだ我が家に居ました


生後5日位の男の子

重千代






雨の降る中

一晩⁇お外に3匹で居たらしく

保護された時には

2匹は亡くなっていたそうです



それでも生き残った子





初めてのミルクっ子で

育てられるのか

不安しかありませんでした




重千代は23日の夕方に我が家へ



そして

その日のうちに

ベテランのミルクボランティアさんが

我が家へ来て下さり

私にミルクの飲ませ方などを

教えて下さいました



その日は飲めていたのですが


次の日の朝

欲しがるのにミルクが飲めない




そうこうしているうちに


口呼吸⁇になるし……





急いで病院へ行きました



病院では


『こんなに小さな子に

できる治療はそんなにないです

この子の生きる力がないと…』と言われ



とりあえず

カテーテルでのミルクのあげ方を

病院で習い


その日から胃に直接カテーテルで

ミルクを流し込む事になりました



病院で貰った



間違えて気管に入らないように

注意をしながら流し込みます



失敗すると誤嚥で死ぬかもしれないので

本当に怖かったです






カテーテルでミルクをいれても


あまり体重も増えず

しかも下痢をしたり……



不安で不安でどうしようもなかったです






預かってから4日



うっすら目も開いてきて

腕を突っ張る事ができるように‼︎




\立てるよぉ‼︎/




でも


この日の夜7時頃

亡くなりました




私が預からなかったら

生きていたかもしれないと思うと

可哀想だし申し訳なくて……



ベテランボランティアさんが

育てていれば

こんな事にはならなかったかも……



もう二度とミルクの子は預からないと

決めました



とても辛いお別れでした