ご訪問下さり、ありがとうございます
また、フォロー頂いた方々、こんなつたないブログですが読んで頂き、ありがとうございます
遂に全国に緊急事態宣言が出され、図書館や動物園などの公的施設も閉鎖し、気分転換のお出掛けも出来ず、絵本も借りられない毎日です。
今回は商業施設も次々と臨時休業し、食料品以外の買い物はオンラインショップで行っています。
世の中の動向と反して、医療業界は忙しさを増す一方です。 私も医療従事者野端くれのため、院内保育園に息子を預け日々の業務に追われていたのでが…………………
数日前の朝、肩の腱が切れたのかとおもう程の激痛で目覚め、突然左腕が指以外動かなくなっていました
平日だったので、仕事があるため取りあえず手元にあった痛み止めを飲んで、準備をして出勤 左腕が動かない状態で仕事をしていましたが、痛み止めがまったく効かず…………左肩が痛くて痛くて、整形外科を受診しました。
レントゲンの指示が出て、レントゲン撮影。その後、頸椎の緊急MRIの指示…………。
…………やっぱりかなり悪いのだろうかと思いながら、MRIを受けました
検査を終え、診察の順番が来ました。仕事をこなしながら、合間での受診だったため時間に追われるように診察室へ駆け込み、先生のお話を聞きました。
………結果は頸椎の骨がズレていて、ズレた骨が神経を圧迫して左腕の麻痺が起きてしまった。肩の周りの筋肉三角筋を支配する知覚神経も圧迫され、神経痛を起こしている、……とのこと
頸椎の椎間板も石灰化してきていて、30代の脊椎とは思えない程かなり悪い状態とのことでした………… 安静にして改善しなければ、麻痺も痛みも残る。根治療法は手術なんですが、私の頸椎の状態がかなり悪く、かなり難しい手術になりそうなので……、手術は選択肢に入れないほうがいいと言われました……………
そして、この病気はとにかく痛みが強い病気なので痛み止めが3種類、かなり強い神経痛に対する痛み止めが処方になりました💊
かなり強い薬なので、飲むと吐き気や強い眠気に襲われ、仕事なんてできる状況じゃなくなるから仕事は休んだ方が良いと言われ、頭真っ白
首には頸椎カラーと言う、首を固定するものを着け………そのまま、上司に報告したらすぐに帰宅させてくれました………。
上司に報告する時、不安とこんな大変な時に仕事を休まなければいけなくなってしまった情けなさが溢れ………、30過ぎて初めて職場で泣いてしまいました
帰宅して頭の中によぎったのは、
これからの生活、どうしよう
でした。
すぐ近くに頼れる人がいない
息子の面倒誰が見るの
ご飯支度できるか
急に朝起きて、全身麻痺して動かなくなっていたら、どうしたら良い
頭の中には、最悪なシチュエーションばかり浮かんで来て…………取りあえず自分の母親に電話しました
「まず、スーパー行ってお弁当やすぐ食べられるものを手に負担がかからない程度で、持てるだけ買ってきなさい 今はしっかり安静にして、治すことだけ考えなさい余計な事考えるのは辞めて、心も休めないと」
と言われましたが、なんだか遠くの方からかすかに聞こえるような変な感覚に襲われていて、「うん」とは答えたものの、そのまま椅子に座って一時間位肩の痛みに耐えながら悶々としていました
肩がちぎらそうな痛みが常に続き、意識が遠のきそうなほどでした。その後、とにかく痛みをコントロールしなければと思い、すぐに薬を飲みました💊
薬の副作用で眠気が出る前に、息子を保育園に迎えに行き、お弁当屋さんに行ってお弁当を買い帰りました。 必死過ぎて、どうやって運転して帰ってきたのか覚えていません
息子と帰宅後、息子に病状を説明して、これから起こりそうな状況も話ししました。
息子はわからないながらも真剣に話を聞いて、「とにかく、お母さんは腕がとっても痛くて、動かなくて、これからもっと酷くなることもあるんだねわかった」と言っていました。
発症から1週間が経ちましたが………薬が聞いて痛みは少し緩和されましたが、日によって痛みが強く動けない日もあります
薬の副作用で吐き気で、少し体重が落ちました 副作用で眠くなる薬を飲むと、部屋の中で歩くときもふらついたり、椅子に座っていると気付いたら一瞬寝落ちしてしまっていたり……………。なので、この薬を飲んだ後は車の運転が出来ません。
予想よりシビアな日常生活で、毎日不安が渦巻いていますが………早く職場復帰できるように、安静と自宅リハビリに励んでいます。
こうなると、息子には今まで以上に
自分の事は自分で出来るようにする!
ということを教えていかなければいけないな………と思いました。
当たり前ですが、
起きたら自分で着替える
脱いだ服は畳む
箸やスプーンは自分で用意する
食事は自分で食べる
食べた後の片付けをする
公文の宿題は言われなくても自主的に取り組む
今、これらの事を声を掛けながら一人でできるように取り組み中です。
1番は私の症状が改善する事ですが、年齢も若くないし、どうなるか分からないので………毎日色々な人生の歩み方みたいな話もしていっています。
4歳の子供にそんな話をしなくても……と親戚は言いますが、私は4歳でも一人前として接しています。 分かりやすく説明はしますが、今は分からなくても、いつか分かる時が来るので、その時の為にお話をしています。
家族の事。親戚の事。息子が生まれるまでの間私に起きた事。仕事とはとか、仕事に対する姿勢。お金の事。何かあったら、誰を一番信用したらいいか………などなど。
自宅安静の間ずっと、そんな話を親子でしています。
明日は定期受診。少し緊張しています。