ＪＡＬマイルとホテルの優待券が余っていたので東京へ遊びに来ております
せっかくの東京なので色々予定を入れてます
昨日夜は、美輪明宏さんの「ロマンティック音楽会」
今日は、映画「くちびるに歌を」試写会
でした。
昨日の美輪明宏さんの「ロマンティック音楽会」は、2013年、2014年の紅白での熱唱に感動して、一度生で聞いてみたいなと。
「ヨイトマケの唄」、「愛の讃歌」ですね。
やっぱりすごい迫力でした
そして愛と感謝の気持ちが流れ込んでくる感じも
今年で８０歳（！）だそうですが、年齢を感じさせない熱唱で
何か神様、菩薩さまに近い感じも
美輪さんは覚悟と厳しさと慈悲を兼ね備えていて、でも奢りも卑下もなくて、ユーモアもあってつくづくすごい人だなと思いました。
今日は「くちびるに歌を
」試写会
主演は新垣結衣さん、ガッキーです。
茉奈さん佳奈さんと近い年齢の女優さんが映画で活躍しているのを見ると若干複雑な心境にもなるんですけど、私、「空飛ぶ広報室」のエキストラに参加させていただいたこともあり、ＴＶ画面では見せないような新垣さんの真剣な姿も拝見しているので応援したい気持ちもあります
で、「くちびるに歌を」はどんなだったかというと．．．すばらしい映画でした
ネタバレにならない範囲で内容を書くと．．．
舞台は長崎県・五島列島のある中学校。
合唱部の顧問、松山先生が産休に入るので代わり柏木ユリ（ガッキー）が臨時で合唱部の指導を依頼することに。
でもこの柏木先生、前任の松山先生と違ってそっけないしやる気も無い。
ピアニストとして活躍していたという噂なのに、なぜかピアノも弾いてくれない。。
でも、女子だけでやってた合唱部に、柏木先生目当て＋αで男子生徒約５名が入部
柏木先生目当てで入部した男子は不真面目だし、合唱部は何だかガタガタな状況に。
複雑な家庭環境の生徒も居て、人知れず悩むことも。。
そんな状況から、心に傷を持ちながらも、ある時は自問自答し、ある時はお互いに気持ちをぶつけながら、そしてある時は共鳴しながら、そしてお互いを認め合いながら前へ進んでいく、といった感じの映画でした
温かい気持ち、そして清々しい気持ちになりました。感動の波も何回か
初々しい生徒たちが歌う姿、そして五島列島の美しい自然も良かったです。
すばらしい中学時代があった人はそれを思い出すような映画、中学時代がそうでもなかった人にはすばらしい中学時代を追体験できる映画じゃないかと思います。
この映画の原作は、アンジェラ・アキさんの「手紙～拝啓十五の君へ～ 」から生まれたそうです。
歌から小説が生まれ、そこから映画が生まれ、その課程で五島列島の人たちの輪が生まれ、またこの映画を見た人に伝わって何かを生むんでしょうね。
いい映画をありがとうございました