女子ゴルフのメジャー大会「エビアン選手権」で、古江選手が優勝しました!

 

 

今回の優勝は、日本勢4人目の海外メジャー制覇の快挙。

そして、さらに劇的な優勝だった。

この話を詳しく書くと、またマニアックになってしまうけれど汗うさぎ

何が言いたいかと言うと。。。

 

最後まであきらめちゃいけない!

 

 

以下、マニアックなお話です。

 

最終日、1打差の2位タイでスタート。

途中、首位と3打差がついた時点で、

リーダーは崩れそうもないし、今回の優勝は無理かなーと

私は半分あきらめてテレビ観戦していたけれど、

本人はまったくあきらめることなく、淡々とプレーしていた。

 

そして、後半14番で約10mの長いバーディーパットを決めて流れが変わった。

次の15番でも10m以上のロングパットを決めて、バーディー3連発。

こんなロングパットを2ホール続けて入れられては、

リードしていた人も心中穏やかじゃなくなるよね。

 

最終ホールを前にして、3人が-17で並んだ。

そして、最終18番では驚異のイーグルでついに逆転優勝。

 

最後まで何があるかわからない!

 

153cmと小柄だけれど、

さらに飛距離が求められるLPGAで、安定した実力を発揮していて、

バーディー数や平均スコア、TOP10に入った試合数も1位。

 

これは、飛距離だけじゃなくて、アプローチやパター、コースマネジメントなど、

ゴルフに必要なあらゆる技術がうまいということを示している。

 

勝つべくして勝ったとも言えるんだけど、

これだけ実力つけて、その実力を発揮して結果を残せるのは、

本人の努力もすごいものだと想像できる。

 

しかしながら、今年はオリンピック代表を目標にしていて、

つかみかけていたのに、代表が決まる最後の試合で代表を逃してしまった。

東京オリンピックに続いてまたしても。。。

 

でも、神様はメジャー優勝という大きなごほうびを用意していた。

 

ゴルフは実力だけじゃなくて、天候もあるし、運もからむ。

タイミングは難しいこともあるけれど、

彼女は24歳とまだ若いので、オリンピックはまだチャンスはある。

次のチャンスを生かしてほしい。

 

ということで。。。

 

今回、あらためてあきらめない気持ちの大切さを教えてもらいました!

 

手術が決まって、なんとなく心穏やかに過ごしていたところに、

さらに新たなパワーが注入された。