全米女子オープンゴルフ最終日。
笹生優花選手が第3ラウンド終了時点5位スタートからの逆転で、
2021年以来、大会2度目の優勝を飾った。
海外メジャー大会2回優勝は日本勢初!
おめでとう!!
今朝は3:00からTV中継があるのを知っていたけど、それは録画予約済み。
特に目覚ましはかけず、5:00過ぎに自然にすっきり目覚めたところからTV観戦。
どの時点から見るかで印象変わるんだけど、
序盤はあとでゆっくり録画で振り返ろう!
日本人選手が活躍すると試合を見ていてさらに楽しい。
今回、21人の日本人が参加して、14人が予選通過、
5人がTop10に入り、さらにワンツーフィニッシュ。
最終スコアでアンダーパーは、トップの日本人2人だけ。
それだけ難しいセッティングだった。
すごいことになった。
私が応援する渋野日向子選手は2位。
2019年に全英女子オープンで衝撃のメジャー優勝を飾ってから、
さらに強くなるための試行錯誤で苦戦して、
今シーズンも予選落ちが多く苦しんでいた。
今シーズンのある意味悲惨な成績を考えると、
今回の大会では4日通して安定したゴルフで、
これまでの試合とは別人のようなすばらしいプレーだった。
笹生選手と渋野選手は仲良し。
インスタでもよく一緒の写真を載せている。
ティーグラウンドでの待ち時間にコース内のモニターを見て、
1つ前の組を行く笹生選手のプレーを応援する渋野選手がカメラで抜かれる。
16番ホール、この時点で3打差。
まだ渋野選手にも優勝のチャンスが僅かながら残っていた状況で、
笹生選手のイーグルパットに入れ入れとジェスチャーする渋野選手。
そんな状況で他の選手を応援できるってすごいなー。
私だったら自分が優勝できるように、
他の選手がミスしてスコア落としてくれないかなーとか
ちょっと思ったかもしれない。
しかし、相手のミスではなく、自分の好プレーで優勝してこそ本当の優勝と
考えるのが一流アスリートなる所以か?
笹生選手がウィニングパットを決めたときも、自分のことのように大きな拍手。
こういうキャラだからこそ私も応援したくなる。
彼女がプレー中に笑顔が出ると私まで嬉しくなる。
彼女の笑顔も戻って来た。
自分のホールアウト後はすぐ笹生選手のところに祝福に行っていた。
「見てもらっている方に楽しんでもらえるようなプレースタイルを心掛けできたらいいなと思う」
朝からわくわくする優勝争い、好プレー、
いいものが見られて楽しませてもらった。
元気ももらえた。
お昼過ぎに病院から連絡があって、私のPET検査の日程も決まった。
6/14(金)にPET検査。
通院している病院ではPET検査はできないので、
提携している病院に行かねばならない。
想定していた日程の中でかなり遅めの日程となった。
やっぱり大きな病院は検査の予約も取りにくいのね。
私のがん闘病も第2章のスタート。
復活の兆しが見えた渋野選手の新しい章も楽しみに、私もがんばろう!