2022/6/30(木)
有休を取って、紹介された病院に向かう。
すぐ精密検査始めましょうということで、検査スケジュールが即行たてられた。
6/30(木) 採血と造影剤CT検査
7/1(金) 造影剤MRI検査
7/7(木) 腹部と心臓の超音波検査
7/8(金) 大腸内視鏡検査
7/9(土) 診察/検査結果発表
最近やる気がないのもあって、たいした仕事もしてないし、
コロナ以降完全在宅勤務でフレックスタイム制度もあるので、
会社の方はわりと融通が利く。
これからしばらく通院が続きそうだ。
家から近い病院にしてよかった。
まずは、採血して血液検査。
腫瘍マーカー CA19-9は、標準値0~37に対して、51.3U/ml。
標準値越えです。
糖代謝のHbA1cは、標準値4.6~6.2に対して、6.8。
6/23の人間ドックの時は6.6だったので、ちょっと上がってる。
次にCT検査。
造影剤を使ったCTは初めてで、
検査途中で腕が痛いと思ったら、造影剤がもれていた。
看護師さんが冷やしたり手当してくれて、その場は検査も無事終了できた。
採血とCT検査の結果をもって、再度診察。
「CT検査の結果、膵頭部にもやもやっと腫瘍らしき何かが見える。
恐らくこのせいで主膵管がつまって拡張しているのでしょう。」とのこと。
膵臓がある場所が場所だけに、開腹しないと組織検査ができないけれど、
こういう場合はだいたい悪性が多いと。
根治を目指すなら手術になります。
えー先生、それってガンってこと?
さらっと言ってしまうものなのね。
私、ガンなの?
でも、根治を目指すなら手術って、治る可能性あるってこと?
自覚症状まったくないし、むしろ元気。夢見心地で他人事のよう。
「すぐ外科の先生にも話を聞くことができるけど、どうしますか?」
って言われたけど、検査結果全部出てからのほうがいいかなと思って、
その日はお断りした。
家に帰り、ネットサーフィンが始まる。
まず膵がん発生の要因になりうるものは。。。
糖尿病や肥満、喫煙、大量の飲酒、ストレスなど。
たばこはまったく吸わない。
むしろ父親のせいで嫌煙になり、1本も吸ったことはない。
しかし、お酒はわりと好きだ。
大量の飲酒ってどれぐらいなんだろ?
ちょっと前は、調子よければ一人でワイン1本あけることもあったけど、
(そういう場合はたいてい、仕事でやってられないときだったけれど。)
最近はそんなに飲むこともなく、ここ半年ぐらいはお付き合いで、
月に1度グラス2杯ぐらい飲むか飲まないかな感じ。
糖尿病認定ではないけれど、
毎年の人間ドックで糖尿病にならないように気をつけろとは言われていた。
減量すれば数値もよくなるだろうと。
ということで、肥満は当てはまる。
コロナ前、スポーツジム通いでがんばって痩せたけれど、
コロナ禍になって、ひきこもりになり、ほぼ戻った感じ。
そして、不正出血がらみで動く気にもなれず減量ままならずだった。
太るのにはやはり理由があって、
それなりの太りやすい食べ物が好きということもある。
間違いなくリスク因子は抱えていたわけだ。
CT検査の余談
そうこうしているうちに夕方になったら、右腕がみるみるうちに腫れてきた。
どうなる私?とネットで調べたけれど、
1日たてば造影剤は自然に排出されるらしいし、冷やしながら一晩寝たら、
結局朝には元に戻っていた。
びっくりしたなー