
出会い系サイトと選択

韓国人男性5人と
連絡を取り始めた
サツキ。
今思えば
かなり無謀だ。
そのうち2人とは
2か月ほどLINEが
続いていました。
二人とも
とても感じのいい人
毎日のようにきちんと
連絡をくれる。
こんな
おばさんなのに…
嫌なことを言われる
わけでもない。
この頃の自分は
正直、自由だからって
図々しい……
韓国の男性達は
何かが違う。
サツキ自身にも
その理由はよく
分かりません

そう思いながら
サツキはまた
例の掲示板を
眺め始めた。
1ページ1ページ
獲物を狙うかの
ような眼差し………
1時間以上見ていた
そして
どんどん
過去のページまで
遡っていきました。
すると韓国人男性に
混じって
ちらほら
アメリカ人男性も
出てきます。
その中に、まず一人。
青い瞳の素敵な男性がいました。
一瞬
メッセージを送ろうか
と思いました
でも
なぜかためらった。
そしてもう
少しページを
見ていくと――
もう一人
気になる男性がいた
青い瞳の男性とは
まったく違うタイプ
少しふっくらしていて
なんというか……熊さん
そんな雰囲気の男性。
そして
プロフィールには
ものすごく
長い英文が
書かれていました。
もちろん
サツキには読めません
翻訳しながら
読んでみると
日本のアニメが大好き
日本に興味がある
日本人の友達がほしい
いつか日本のアニメを
日本語のまま
理解できる
ようになりたい
そんなことが書かれていました。
それを読んだサツキ。
またしても
安易な思考を
発動します。
アニメが好き
オタク
じゃあ
悪い人じゃないだろう
何を根拠に
でも当時のサツキは
真剣でした(笑)
そう
サツキは
一度モラハラ夫
と離婚
もう失敗は
したくなかった
だから慎重だが
何故か……安易
弟に二人の写真を
見せました
ねえ
この人とこの人
どっちがいいと思う?
弟は少し呆れながら
答えました。
多分
弟の心は
何をやってんだ?
ねーちゃんは………
と思っていたに
違いない。
だけど優しい弟は
弟
俺だったら
これかな…………
弟が指したのは――
熊さんでした。
なんか
背中押されてる
きがした
サツキは嬉しかった
サツキ
やっぱり?
私も熊さんかなと
思ってた
姉が本当にこの男性へ
連絡するとは思っていません。
英語
わからない姉
そしてサツキ自身も、
この時まだ
大事なことに
気づいていない。
夢中で過去のページを
めくっていたため、
投稿日をほとんど
見ていなかった(笑)
その男性が掲示板に
登録したのは
なんと
約4年前
後に気づくのだ。
4年前に書き込んだ
男性に
突然日本から
メッセージを送ろうと
している46歳の女。
普通なら
もう見てないでしょ
で終わるところです。
しかし
自由を手に入れた
サツキは違いました
とりあえず
送ってみよう
クリスマスが
終わった頃
12月26日か27日
だったと思います。
サツキは翻訳を
使いながら
一生懸命メッセージ
を作りました。
そもそもサツキは
アメリカ人男性を
探していたわけでは
ありません。
狙っていたのは韓国人
ただ
アメリカ人とも
話してみたら
面白いかもその程度。
彼氏がほしい
わけでもない。
結婚なんて
もっと
考えていない…………
誰かと話してみたい
新しい世界を見てみたい
そして
うまくいけば……
あの頃のサツキは
幸せになれる何かを
探していたのかも
しれません。
そして、
4年前の掲示板にいた
熊さん
サツキはメッセージを送りました。
そして後に
この熊さん(サム)
が夫になるのです。
でこの後も色々ありましたが
その話は近いうちに
書きたいと思います。
もちろんなんども別れようとしましたが
なんと遠距離恋愛の末
2年後結婚します。
そして
あの同居地獄が
はじまります(笑)
同居?
いや居候?
次回は夫と私の目線で
の同居地獄を書いていきたいと思います


