こんにちは!

 

前回の更新から時間が空いてしまいました。

 

今日は「失敗」について説明したいと思います。

 

「失敗」には大きく分けて「取り返しのつかない失敗」と「失敗してもいい失敗」

 の2種類が存在します。

 

相談に来られる方は「失敗」を「取り返しに付かない失敗」に全振りしている

ことが多く、誰も気にかけないようなことでも引きずってしまう傾向があります。

 

心理学用語で「認知のゆがみ」と呼びます。

 

「認知のゆがみ」とは、誰でも起きうる場面に遭遇した際に、相手が意図していない形で物事を捉え、自分の気持ちが不安になったりイライラしたり、ネガティブなものになることを指します。


認知のゆがみが生じる原因は、人生経験で得た価値観です。

スキーマと呼ばれますが、分かりやすく言うと「自分の中の常識」のことです。

この価値観によって瞬間的に心に浮かぶ「自動思考」へと繋がります。

 

ちなみに自分の中の常識は思春期くらいに形成されます。

アインシュタイン博士も「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクション

と言っています。

 

たまに「こんなの常識だろ!?」と言いながら「自分の中の常識」を振り回して

来る人がいますが、そんな人には

学生の頃に身に着けた常識なんて社会じゃ役に立たないよwww

と心の中で思えば相手に振り回されなくなります。

 

話を「失敗」戻します。

 

失敗から得られるものがあります。

 

①失敗から「次はどうしたら失敗しないかを学べる」

トーマスエジソンの有名な言葉で「私は失敗したことがない、ただ 1 万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ」というセリフがあります。

失敗しても、それをきちんと自分にフィードバック出来ればそれは失敗ではありません。

他の人よりも上達するコツは他の人よりも早く失敗を経験することなのです。

 

認知のゆがみは2次災害として鬱に移行する可能性があります。

認知のゆがみでお困りの方はご連絡下さい。

 

https://coconala.com/users/877841