秋には秋の色がある。






minneで
小さな"秋"を手に入れた。

簪ほど大ぶりでなく
普段着物にもさりげなく使えそうなUピン。






紅葉色づくのはまだまだ先

それまではこんなアクセサリーで秋を先取りする。



モノとの出会いはいつも唐突、

欲しいものは直感で掴む。



ちょうどそんな金額なので

大江の郷の卵を一月お休みすることにした。


小さなしあわせは買えるのだ。



少しでも迷ったら一晩置く。


「夢に現れるようなら買いに来るわね」


その間に売れてしまうようなら

それは縁がなかったということだ。






白露も過ぎて

日中はうんざりな猛暑でも

朝晩にはそよろと秋風。


日暮れて外に出ると

虫の音が其処彼処から聞こえて来る。



アタマの中では

着物も洋服もゆっくりと秋支度。



秋の入り口では

こんな羽織もので寒暖差に備える。

下は真夏のまま

ノースリーブやタンクトップで大丈夫。




スウェットのカーディガンは

若いブランド、ボンジュールサガンの品。


セールでお安く手に入れた。


アニエスベーの定番のスナップボタンのカーディガンの五分の一以下のお値段で

胸元がVに開くなど少しだけオトナのデザイン。


いつもなら黒を選ぶところ

白に合わせたくて迷わずグレーに決めた。







アタマの中で

あれやこれやコーディネートしては秋のおしゃれを楽しんでいる。




うさぎうさぎうさぎうさぎうさぎうさぎ





先日届いた鯛の刺身(フィレ)で

ムニエルを焼いた。





中くらいの一切れ120g で

ムニエル二個分になる。




小麦粉を薄くはたいてオリーブオイルで焼く。


焼く前の塩胡椒はせずに

焼き上がりにいいお塩をパラリ。


食材がよければ料理はシンプルでいい。


カボスとタルタルソースでいただく。


付け合わせはインゲンのソテー。



香ばしく上品な白身を頬張るのは至福の時…


やっぱり小さなしあわせは買える。


他には米茄子の味噌だれかけ。

芥子の実をパラリと振って。



今回のキノコ醤油クリーム煮は

しめじと舞茸、

オリーブオイルでニンニクと共にキノコを炒め

醤油少々と生クリームたっぷりで仕上げる。


パスタを合わせることが多いが

今回はご飯もパンもパスタもナシで。



生クリームやオリーブオイル、揚げ油(米ぬか油)のせいでカロリーは高いが


飲み物をプーアール茶にして

減脂は考慮している。

効果のほどは??? 

ほんの気休めかもしれないが。



さて今朝は

食べたくて雑穀ご飯を炊いた。


米は生協から無事届いたコシヒカリの無洗米、

米と雑穀との比率は 2:1。

普通は10:1くらいらしいが

私はいっそ雑穀だらけが好き❤️。



おかずは

地味でも滋味豊かに

取り揃えた。


おからに常備菜のきんぴら牛蒡と枝豆、竹輪を加えて

薄味で炊いた卯の花。






玉ねぎと牛薄切り肉のおじいちゃん炒め。



仕上げの黒胡椒で味が締まる。






ピーマンとおかかの佃煮。



昆布出しにワカメ、穂先メンマを加え

薄口醤油少々で調味した汁。


小さなおかず、マグロの角煮と胡桃小女子は

既製品(生協)。









贅沢なおかずはなくても

美味しくて栄養豊か。


大満足なブランチになった。





窓を開けると

暑く湿った空気がまとわりつく。

空はどんより、

今にも降り出しそう。


今日も蟄居で

読書三昧になりそうだ。