午前8時、
光の中で
朝ごはんを食べる。

ちょっと可笑しな取り合わせだが




昨日の味噌汁を余さず食べてしまいたかったし
冷奴の自家製えのきだけなめ茸かけは
昨晩食べ切れなかった一品。
ところてんは食べそびれて消費期限が迫ったものという具合で
致し方なく寄せ集めメニューとなった。



リビングに差し込む朝の光で

まだ灯は点けないまま。



自然光の中に

夏帯を並べて帯合わせを愉しむ。


クレマチスを描いた絽塩瀬には

帯色に合わせた淡い色の紋紗の帯揚げと

アクセントに強い色の三分紐と帯留。






夏の星座の絽塩瀬には

「"惑星"のイメージだね」と孫が言った蜻蛉玉の帯留とそれに色合いを合わせた三分紐、絽に絞りの帯揚げで。







若冲写しの麻帯には

柄の色に合わせて帯留、三分紐、絽の帯揚げを合わせた。







うさぎうさぎうさぎうさぎうさぎうさぎ



実は昨日、

15時ごろには雨が降り止む

との予報に


そのタイミングを待って

都知事選の期日前投票

といくつかの所用を果たしに出かけようと


朝のうちから

おウチメイクにプラスαして

着物メイクを仕上げた。



けいあゆ流着物メイクは


普段より肌をやや白めにマットに

目元はシャドウよりラインをキカセて

リップも明るめにくっきりと仕上げる。


もちろん芸妓さんではないのだから

白塗りでもないし紅いおちょぼ口でもない。


いつものけいあゆである。



着物は鉄紺地に流水と蜻蛉の柄の絽。


髪はざっくり夜会巻きにして

衿元スッキリが好み。






半衿のワンポイントが自己満足のおしゃれ。


七夕の短冊🎋

和花さん、wakoさんへのお手土産の一つにもしたから三人お揃いだ。






今日並べてみた三本の帯のどれも合うが

昨日はクレマチスの帯を合わせた。



支度を整え 

晴れ間を待つ。


うさぎうさぎうさぎうさぎうさぎうさぎ


だが天気予報はハズレ

夕方になっても雨は止まず

外出は中止とした。


好きな着物を着たまま終日。


気分も大いに上がり


久しぶりに

けいあゆうさぎ亭の女将気分で。

割烹着姿でちゃちゃっとごはん支度。



お昼の和風賄い膳。



茄子の揚げ浸し



自家製えのきだけのなめ茸




鯖の味醂干し、村上重の生姜漬けを添えて




大根、人参、さつまいもの味噌汁



そして釜で炊き立ての白飯(つや姫)



もちろん食べ順を意識して

オクラ入りのモズク酢にMCTオイルを垂らして

最初に食べる。





カラダの健康は

食べるもので守られる。


アタマは本と思索で鍛え

こころはおしゃれで平衡を保つ。


生かすのも台無しにするのも

自分次第…


それがけいあゆの存念だ。


さて昨夜は…

残りもの中心の賄い。


一合炊いて残ったご飯を

ワカメとカニカマ、ネギと卵入りの雑炊



もやしの胡麻酢和え、冷やしトマトの玉ねぎドレッシングかけ




雑炊のおかげで

すっかりお腹がいっぱいになって

食べるつもりの冷奴が今朝のごはんになった。


"晩ごはんは昼より軽く"

"午後八時以降は食べない"

を実践してみると

早朝お腹が空いて目覚める。


もっとも

日が変わってから眠ったのに

その早朝が午前五時と

むやみに早いのは困りものだが。



今日の予報は終日曇り、

実際には空はかなり明るく

雨は降りそうもない。





だが体感温度が36℃となれば

夏着物より

浴衣やタンクトップが相応しいかもしれない。