新幹線ひかりで西に向かっています。

眩しいくらいよく晴れた午後。






のぞみでなくひかりなのは
ジパング倶楽部の3割引きが前者では使えないからです。

急ぐ旅ではありませんもの
京都まで30分ほど読書時間が増えるだけです。


下りですからE席を指定して
富士山にご挨拶、と思ったら

それは雲に隠れて…



よく見るとアタマだけをちょこんと覗かせていました。

そういえば

唱歌にも「♪アタマを雲の上に出し♪…」

そんな文句がありましたね。






残雪は残りわずかに見えます。


『伊勢物語』の昔男くんは

あずまに下る際に富士を見て


時知らぬ山は富士の嶺

いつとてか

鹿の子まだらに雪の降るらむ


と詠んだとか。


京都近郊では見られない

夏に雪を冠るさまに驚いたのでしょうね。


それは陰暦の五月、

ちょうど今くらいの頃だったでしょうから


千年余の間に

地球はずいぶん熱くなったようです。


嵐過ぎて暑い東京から

それ以上に暑い京都へ。


朝から

ベランダの花たちの世話と

ゴミ捨て場との往復で

汗をかき


さっぱりシャワーを浴びました。


洗い髪を乾かしながら

シートマスクなどして



メイクを済ませたところ。



たぶん晴れる、いやきっと晴れて暑くなる… 

そんなつもりで用意しておいたノースリーブのワンピースに着替えました。


黒のグログランのワンピースは

夏の光に負けないチカラがあります。


アクセサリーも光るモノを選びました。


着るものからアクセサリー

バッグからその中身まで

コーディネートして

前夜のうちに揃えておくのが常です。


口元が少しぼんやり見えたので

リップをリップモンスター15から16に変えました。


長年サンローランのリップ愛用してきましたが

最近はとれにくいリップモンスターがお気に入りです。






髪をバナナクリップでまとめて。



ネックレスとお揃いのこのイヤリングは

左右デザイン違いなのが面白いでしょう?







いつものけいあゆ出来上がり。


早め早めの行動で

東京駅では30分の余裕がありました。


いつも混雑している東京駅、

此処は案外並ばずに席に着ける穴場。




新幹線改札は目の前ですから

発車5分前まで此処でゆっくり過ごしても大丈夫。



というわけで

ひかりとけいあゆは

ゆっくり西へ向かっています。




お席は今のところ三人に一人というところで


まもなく浜松。