知らぬこととはいえ…

シニアの私が

あろうことか
子育て応援スペースに陣取ってしまいました。



たまたま乗り込んだ電車の

そのスペースには

『だるまちゃんとてんぐちゃん』が一面に描かれていて


かつて孫と見た絵本を思い出しながら

目的地まで。




子育て応援云々とはつゆ知らず


この電車の終点あたりには

天狗が棲むという高尾山があるので


それに因んだ車内装飾かと思って眺めていた次第…



まあ、おばあちゃんけいあゆとしては

幼い孫と過ごした時間を懐かしむひとときになったわけですが。





電車そのものが空いていて

終始そこには私だけ。


悪天候のせいか

母子の姿は全く見られず


降りてから眺めやると

そんなコーナーは

この車両のみ⁉️という感じで


子育て世代がこのコーナーに出会うのはとても稀なことのように思えました。


よかれと思って…が空回り


意地悪く言えば

上の考えることは下の福利には繋がらず

カタチだけの施策に陥っているように思えました。





そういえば

幼い頃電車大好きだった孫が

四国だかを走るアンパンマン列車に憧れていて

そんな絵本を

繰り返し読まされた記憶もあります。






プラレールに凝る前のお気に入りは

娘のイギリス土産の機関車トーマス、

彼は英語でお喋りしていました。



かつての孫のような電車好きの子どもが

トーマスの描かれた子育て応援スペースに出会ったら


"降りたくない"とただをこねて

お母さんを困らせるかも…




東京都交通局のサイトを見ながら苦笑したことでした。




うさぎうさぎうさぎうさぎうさぎうさぎ



日本全国大荒れの天候とか


東京でも朝から

"激しい雨"や"豪雨"の予報が

しきりと届き




構えて出かけましたが


雨に遭うことなく

傘の出番ないまま帰宅しました。


これも消極的ながら晴れ女のチカラでしょうか?


それでも85%を越す湿度のせいで

蒸し暑さ最高潮,


選んだのは竪絽の小紋

帯は紫陽花柄の絽塩瀬。



小物も全て夏仕様で揃えました。




竪絽は

夏着物に先駆けて単衣の季節から着られる着物、

今こそ出番というところです。





バッグはロンシャンでナイロン製、

草履はカレンブロッソで

雨への備えも万全でしたが…。






うさぎうさぎうさぎうさぎうさぎうさぎ



巷には夏の花が咲き出して






鮮やかな色のエンゼルトランペット

(キダチチヨウセンアサガオ)も咲いていました。





口にするのはもちろん

雨の日にその下つゆに濡れるのも危険と言われる毒性のある花です。



花たちの中でも

今こそと勢い盛んなのが紫陽花たち。
























バス停の往復だけでも
色とりどりの紫陽花たちに
会うことができました。


もちろん
パティオのオリーブたちの小さな実も健在です。







東京の雨は

これから夜中にかけて本格化するようです。


蟄居を決め込み

好きな本と美味しいごはんを

愉しむことにします。



卵が主役のブランチや








ステーキ風焼肉の晩ごはんもいいでしょう?