例えば突然Gと呼ばれるムシが現れたら
きっと部屋中を確認して撃退に勤しむことになるだろう。

幸いそれを見かけることはないので
たぶん同居してはいないと思う。


昨日私を襲ったのは
それではなくホコリだった。

2ヶ月ほど前からWi-Fiの具合がワルく
昨朝とうとう全く機能しなくなって

J:COMに連絡すると
機械そのものの故障が疑われるという。

それでは…と修理依頼をして
翌日来てもらうことにした。

電話でのスタッフとのやりとりの中で
Wi-Fiの機械の在処や容態を問われ
それらしきものはTVの背後にあるとわかった。

それを表に引っ張り出すと
TVの裏から
大量のホコリが出現、
期せずしてホコリ退治のミッションを負う。
リミットは24時間。

何しろ日頃
掃除といえば
家具やモノを避けてまあるく掃除機をかけ
時に張り切って床を拭き
家具などは気になる都度ダスキンのモップをかける程度。

家具を動かしての掃除は久しくした覚えがない。
TVのキャビネットの裏も然り。
前面ばかりをモップで撫でる簡単掃除に終始していた。

そこには本棚からこぼれ落ちてそのまま
ホコリまみれの本もあって
それを本棚に戻すにあたり
再びこぼれ落ちないよう積み直したり

不要な本は廃棄すべくまとめたり

それも本棚のホコリと格闘しつつ。

勢いでリビングの隅に置いたままの
"不要かもしれないもの"の確認分別まで始めたので
時ならぬ大掃除となった。


今日は
そのゴミ袋5袋分のゴミ捨てから始まる。

ゴミ捨て場通いが今朝のミッション。

うさぎうさぎうさぎうさぎうさぎうさぎ

それにしても…
モノの多い暮らしだ。

結局残すことにしたモノの中には
母の見守り介助時代につけていたノートや
友人たちからの手紙や
膨大なレターセットや絵葉書のコレクション、
孫の68色の色鉛筆や百人一首やカードゲームや折り紙作品などもあって、

今すぐ使うアテはなくても
"どうにも捨てられない症候群"のけいあゆである。


親友たちがけいあゆと対照的‼️という古い友人がいる。

彼女は毎日押し入れのモノを出して掃除し
開放して乾燥させ清潔を保つという。
そこには布団などがまるでミルフィーユ然と
しまわれているそうだ。

クロゼットにはジーパンとシャツが2セツト、
他には最小限の衣類でスッキリ、
引き出しにはキチンと畳まれたハンカチのみ。

結婚の際に持たされた着物や宝石もとうに捨て、
母上から譲られたシャネルバッグも
使わないからとゴミとして捨ててしまうほどの徹底ぶり。

自宅で料理もしないので
汚れともホコリとも無縁の暮らしらしい。

モノと思い出にまみれて暮らす私とは対照的なミニマムな暮らし。
両極端‼️
と両者を知る親友たちが言う所以である。

彼女は子どもは持たなかったが五十年もの?の夫はいるから
互いに納得のしあわせな暮らしなのだろう。

ゴミ袋を横目に
余計なモノは人それぞれ…と思う。

うさぎうさぎうさぎうさぎうさぎうさぎ

半日を掃除と片付けに勤しみ
それができるほど回復した脚を実感して喜び
スッキリした室内で
美味しいものを食べる…

それがけいあゆの
ささやかなしあわせ時間である。

そんなけいあゆの
しあわせごはん

一昨日の晩ごはんは

レタスや新玉ねぎたっぷりの鶏ささみの南蛮風に


じゃがいもと揚げ蒲鉾の煮物。





〆は雑穀ご飯と貝柱の揚げ蒲鉾、セロリの葉の胡麻油炒め。



昨日のブランチは
新玉ねぎとセロリのスープにチーズとセルフィーユをたっぷり。



ベーコンとしめじの巣ごもり卵で

葡萄と胡桃のパンを食べた。




そして昨夜は
少し遅めの晩ごはん。

柔らかな牛もも肉とたっぷりのマッシュルーム、しめじで
久しぶりのビーフストロガノフ。



サラダは白アスパラガスのビネグレットソース和え。



赤ワインをアメリカンスタイルで一杯。



ホコリと闘った達成感と共に
ご機嫌な晩ごはんとなった。

さて本日も
アレコレ忙しい日になりそうだ。

ジム通いを始める予定は明日に伸ばして
今日はゴミ捨て場往復運動から。