福岡のサンタムールさんから

今年も
筍がどっさり届きました。





ご親切にも糠、唐辛子に木の芽まで添えられて。


早速特大、大、中の三つの鍋でアク抜きです。








おかげさまで

目下けいあゆは筍長者。


ブランチには

早速筍の煮物を作りました。


昆布出しに味醂、白醤油で

敢えて他の具材を加えず


筍そのものの風味を味わいます。


目論見通り

美しく歯ざわりよく柔らかく

うふふ…






お気に入りの氷見鰯の味醂干し、

ハムとトマトのサラダ、卵焼き、

久しぶりの味噌汁の具材は

豆腐と玉ねぎ、油揚げ。

博多土産の辛子明太子や昆布の佃煮、蜂蜜梅干しも添えて。


ケのけいあゆごはんが

帰ってきました。



ご飯は

富山の富富富(ふふふ)、

炊き立てでも冷めても

甘味があって美味しいと評判のお米、

ささやかながら富山への応援のつもりもあって購入しました。

 


うさぎうさぎうさぎうさぎうさぎうさぎうさぎ


さても旅の間は美食三昧、



亀の井別荘の晩ごはんは

お部屋でゆっくり愉しむシステムです。




近年お品書きが廃されて

仲居さんが一つお皿を下げる際に

次のお料理の内容を告げるという仕組みに変わったとか。


手間ひまかかった一皿ごとに

当初はメモを取っていたのですが…


車海老と生麩粕仕立て





煮穴子、そら豆と絹さやの白和え、牛肉佃煮


白和えは混ぜずに衣を載せるだけでも

なんだか雪を被ったようでステキ。



やがて説明もろくに聞かず

食べるのに夢中になってしまいました。




稚鮎の天ぷら

今だけ、今こその美味ですね。



お作り

鰆だったかな?



地鶏と牛蒡、芹の鍋


亀の井別荘さんの定番の一つです。



鍋のスープが絶妙のお味❣️




牛ヒレ肉のステーキ、


まぶしてあったのは素揚げの切り昆布だったかしら?





蕎麦アレルギーの私には蕎麦の代わりに

甘鯛と筍の焼き浸し

蕨も添えられていて嬉しい。





〆は白ご飯と鰻の蒲焼きでした。


お好みで鰻重にしても鰻茶漬けにしても。

けいあゆはそのままいただきました。


一つ一つ吟味された素材とその活かし方は流石です。


でもやっぱりお品書きはあったほうがいいな。





そして

亀の井別荘の朝ごはん 




まずは二種のジュースから。



分厚い鮭のふっくら塩焼きを中心に

温泉卵や地場の野菜たちのサラダなど。


いわゆる旅館の朝ごはん

でないところが好きです。


実は亀の井別荘チェックインの前に…






亀の井別荘さんのカフェ

"天井桟敷"でぷりんをいただくつもりでしたが







其処までは

宿泊者ではなく観光客も立ち入りOK

ということで

大層混んでいたので


そのぷりんを部屋で

晩ごはんのデザートに


同じく土産物店の"鍵屋"の牡丹餅を

朝ごはんのデザートにとお願いし







行き届いたサービスのおかげで

亀の井別荘で食べたいものを

コンプリートしました。



牡丹餅は

その晩会う約束の男友だちへの手土産にも用意してもらって


それは

彼らの翌日の朝ごはん…になったようです。




美食三昧で

顔が少しまあるくなったかも…


此処でぼちぼち

ケの自分を取り戻したいものですが…


帰宅を待って奈良のwakoさんから香り高い贈り物、





開くやいいお酒の香りがフワフワ漂いました。


ステキな兎の置き物や西大寺さんの手拭い、

優しいお手紙も添えられていました。





ぼちぼち…というのは


そのwakoさんが

歌舞伎見物に上京されるので


お迎えして

ランチとティータイムをご一緒する約束だからです。



そんなわけで


けいあゆのケの日々は

ゆっくりゆっくりやって来そう。



さて今晩何食べよう…


おやつに三日月のクロワッサンを食べながら

模索中です。