一年半ぶりの九州

早朝福岡を出てふるさとへ。




まずは墓参して無沙汰を詫びます。



墓の石段には

高齢の叔母のために間もなく手摺がつけられる予定です。


私はゆっくりとなら石段も上れる状態まで回復しました。



祖父母、父母…に

日頃の加護の御礼を述べ

厚かましくも

さらなるお願い事をしてきました。


神さまには不信心者のけいあゆ、

ご先祖さまに関しては

現世で愛してくれたように

決して悪いようにはなさらないと

信頼して甘えます。

願い事の中心はやはり娘と孫のこと。



次いで叔母宅を訪ねました。

ふるさとの拠り所は墓所の他は 

今はこの叔母宅と

隣接の従弟のクリニックだけ。


祖父母には四男の亡き叔父一家ですが、

ふるさとでは

本家さながら墓と仏壇を守ってくれています。



子どもの頃から幾度も訪ねて馴染みの場所で



緑の庭を眺めながら珈琲をいただきました。


叔母は私よりひと回り上のうさぎ。

拠り所として

ずうっと元気でいてもらいたいものです。






今日は帯を袋帯に替えて少し格調高く装いました。



さてかねての願いを果たして
お昼は柳川の鰻。

いつものお店が定休日で
二度目のこちらにお邪魔しました。





馴染みの店よりあっさり味の鰻蒸籠蒸し、

美味しくいただきました。



その後は

また福岡経由で二時間ほど走り

関門橋を渡り

此処、長門湯本温泉、別邸音信(おとずれ)に来ました。







中庭を見渡すロビーで
お抹茶をいただきます。
















私と弟には

車椅子の母を伴って訪ねた十数年前の思い出が過る場処です。





実は今回は

母が好きだった湯布院亀の井別荘も訪ねます。


思い出の中の母と三人連れの旅を弟が段取りしてくれました。


もちろん一応私の快気祝いです。



ではお部屋まで案内していただきましょう。




















 








今夜は此処で。