裏起毛ってステキ❣️

コートを羽織るのも面倒と
裏起毛のタートルに裏起毛のパーカーを重ねただけのスタイルで




北風の吹く戸外に出たけれど

身を竦めるようなことはなく


ゴミ捨てを兼ねてマンションの周囲をくるりと一巡り。


筋トレの成果か

脚の調子もまずまずで

高齢者向きにスロープも用意されているのに

その傍らの階段を上っている自分に

ちょっと驚いたりしながら


五日ぶりの外歩きを愉しんだ。


歩けるっていいな❣️



とはいえ

川辺などを散策するにはあまりに風が強すぎる。


動画ではないので風は見えないだろうが


逆さ箒のような欅が

ゆさゆさと大きく揺れて

まるで空を掃き掃除しているようだ。




よく晴れて乾燥して寒風が吹く

…それが東京の冬だ。


今、気持ちは脚に向かっているので

肌はオザナリだが


乾燥対策だけは怠らず

泡ぷくぷくの石鹸洗顔後

たっぷりの化粧水を重ねづけしすぐさま掌にのばしたオイルを押し込む。




化粧品に関しては新しもの好きで

あれこれ試してはみるが


浮気をしても

結局此処に還るという感じ。




2ステップで完了の簡単ケアだがどうやらコレが肌に合うようだ。



ただ

目元の小ジワ対策に

アイクリームなど物色中。


いいのがあったらご推薦よろしく。




うさぎうさぎうさぎうさぎうさぎうさぎ



今日の気分は

ホワイトソースとチーズたっぷりのグラタン。


マカロニと海老、イカ、玉ねぎだけのグラタン。

マッシュルームなどのキノコがあればなぁ

と思ったが

たっぷりのバターに

フュメドポワソンと生クリームで

なくても充分美味しいグラタンになった。

チーズはグラスフェッドのミックスチーズ。



海老は

切らさずリピート中の冷凍海老。

大きさ自慢のブラックタイガーで

下ごしらえ済みなのもいい。




娘もお気に入りの一品だ。




ミニトマトのピクルスとレモネードを添えて。


ちょっとグリーンが不足なのは

晩ごはんで補完するつもり。




ともかくヒマさえあれば

足踏みしたり軽くスクワットしたりして


今は

アタマよりカラダ、中でもアシ

という毎日だが


スムーズに歩けるようになったら

かかりつけのクリニックで検診を受け

棚上げになっているがん検診も受けたいし

歯科のクリーニングにも行きたい。


本屋にも行きたいし

デパ地下も覗きたい。


でもそれより何より

今月末には仲間たちとの新年会が控えているし

その後は早くから予約している舞台も観に行くつもりだ。




冬のうちには

春の"兆しつはる"と兼好くんも言っている。


ブロ友さんからは梅の便りも届き始めた。


うかうかしてはいられない❣️



<けいあゆと古文を少し>


『徒然草』第百五十五段


 春暮れて後、夏になり、夏果てて、秋の来るにはあらず。春はやがて夏の気を催し、夏より既に秋は通ひ、秋は即ち寒くなり、十月は小春の天気、草も青くなり、梅も蕾みぬ。木の葉の落つるも、先づ落ちて芽ぐむにはあらず、下より兆しつはるに堪へずして落つるなり。迎ふる気、下に設けたる故に、待ちとる序甚だ速し*。生・老・病・死の移り来る事、また、これに過ぎたり。四季は、なほ、定まれる序あり。死期は序を待たず。死は、前よりしも来らず。かねて後に迫れり。人皆死ある事を知りて、待つことしかも急ならざるに、覚えずして来る。沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し。


兼好くんは此処で

季節のハナシがしたかったわけではない。


四季の移り変わりの速やかなように

死期(しご)はタイミングを待たず

背後から突如迫る。


四季にはまだ決まった順序があるが

死期は老少不定、

"今じゃない"と思っても

それを避け逃れることはできないのだ。


だったらどうする?

今を心ゆくまで生きるのみ、

ということになるだろう。


兼好くんの無常観は

そんな具合にポジティブで

…だから彼が好きだ。



珈琲を愉しむにも

有り合わせのカップではなく

今日の気分でセレクトする余裕も出てきた。


ただ脚が痛まないだけ…なのに。