お正月三日目のランチはパスタ

娘からもらったイタリアのパスタを
イタリアの塩で茹でて




ほぐした辛子明太子とバターで和えた

けいあゆ流たらこパスタ


欲張りけいあゆは

炙ったサーモンと茹でた菜の花を混ぜ込み

さらにいくらをたっぷりトッピングしました。


お正月ならではの

贅沢パスタです。





塩味パスタには甘いコーンクリームスープを添えて。





けいあゆのお正月恒例の

箱根駅伝を観ながらいただきます。


勝敗や序列はさておいて

走る若者たちの姿が好き。


自分のチカラを出し切る

それはスポーツに限らない

見事さ、美しさ。



襷を渡し終え

チカラ尽きたか倒れ込む者もあれば

迎えた仲間たちに疲れたカラダを受け止めてもらう者も…


そして先程は

きちんと居住まいを正して

応援の人たちに一礼

仲間たちに向き直ってまた一礼

そんな若者もいました。


孤独なランナーが自分のチカラを信じて走り抜く姿、

仲間たちに迎えられてみんなの中のひとりに還るそんな瞬間が好きです。




うさぎうさぎうさぎうさぎうさぎうさぎ



今年はトクベツ

おせち抜きのお正月やむなし


…のつもりでしたが、



二日目朝には

カタチばかりの盛り合わせを用意して





二日目の雑煮も楽しみました。




大晦日、

名古屋コーチンの丸鶏を捌いて

モモ、ムネ、ササミなどを取り分け



残りの肉のたっぷり付いた肉を

ネギと煮込んで

スープを大鍋いっぱい作りました。


それに昆布出しを合わせたものが

けいあゆ流の雑煮スープです。

例年は鶏ガラをいっぱい使って作るのですが

丸鶏で作ったスープは格別でした。


元旦には澄んだクセのないスープを楽しみ、



二日目には餅や具材がとろけた白濁したスープを

いただきます。


我が家ではそれを

"ガタになった雑煮"と呼んで

弟も、実は私も、そして孫も好物です。


孫が

羊「ガタってどういう意味?」

と聞くので改めて考えると

たぶんそれは干潟のガタ。


羊「それはあんまりイメージよくないなぁ」


確かにね。

でも美味しければいいじゃない?


ムツゴロウの棲む有明海の干潟。





雑煮のまったりしたお味に

ほんのり塩味のイクラを添えた蕪の甘酢漬けが

ベストなマッチング。

今年oisixから届いた潮風蕪も良質でした。



年末にイクラをたっぷり買ったので

贅沢に楽しんでいます。




そしてもちろん昨日は

箱根駅伝往路を楽しみながら


遅ればせの煮物を作りました。

定番の筑前煮です。



今回は孫が苦手という牛蒡抜きの筑前煮、

彼に供せなかったのはちょっと残念。




あとは少しのいい牛肉に野菜たっぷりの焼き肉。



そんな夕べの静けさは

地震が気がかりで見たニュースに破られました。



NHKの画面に現れたジャンボ機は 

後ろ部分が焔に包まれていて


事の前後関係を知らぬ身には

消火活動虚しく機内に燃え広がる火焔に



機内に残る人たちを思い、


思わず不吉な連想をして

芥川の『地獄変』を浮かべたものですが、


のちに

乗員乗客は

衝突直後火が出る前に

既に脱出済み

とわかり、


思わず涙が出そうになりました。


飛行機にはかなり乗り慣れていますが、


乗る度に

「事故の大半は離陸と着陸の折起こる」

という言葉が浮かび

多少の緊張を持って

祖母の教え通り左足から乗るけいあゆ。


今回の事故の経緯はよくわからないままですが、

ともかくも大惨事を免れたことに安堵しました。



それにしても

地震に飛行機事故にと

不穏な2024の幕開け。


けいあゆ個人としては

もう事故やトラブルはたくさん、

ただただ復活とパワーアップの年にしたいのですけれど。



その飛行機事故を機に

WOWOWのドラマ『沈まぬ太陽』をFODで見始め





結局

ハナシ半ばの第10話あたり

午前3時過ぎに

チカラ尽きたけいあゆです。


入院生活でついた早寝早起き習慣は此処で脆くも瓦解。


でも長い夜はなかなか豊かな時間、




夜更かしの早起きが

けいあゆらしい生活スタイルという気がします。