昼下がりのリハビリウォーク

銀行とポストの用足しを済ませ
その先の妙法寺さんまで歩きました。





室内に差し込む日差しは 
のどやかに暖かくても
外に出ると冷たい風。

けいあゆが今年初めて体感する東京の冬模様です。


ビエラのシャツにコーデュロイのパンツ
モコモコのベストをプラスした上に
ケープコートを羽織りました。
万全の装備です。

足は素足ですけれど。








墓地に続く道に出ると
眼前の冬枯れの景色に




見渡せば花も紅葉もなかりけり…
上の句が思わず口をついて出ました。

有名な三夕(さんせき)の歌のひとつ、

定家の歌で
浦の苫屋の秋の夕暮れ
という下の句に続く秋の歌ですが、

藤に続いて菖蒲や紫陽花
此処が一面の紫に染まる初夏を知っているだけに


今この冬景色を見渡して
季節外れながら
そう呟いてみたくなります。



見上げる冬木立もすっかり葉を落として

それが彼らなりの冬支度なのでしょう。






邪魔するもののない静かな境内を歩き回って


バリアフリーの室内に慣れた身に喝を入れます。


もちろん杖も駆使して抜かりなく

左右への負荷が均等になるよう意識して歩きます。


骨折の治療そのものは完了しており

それを庇って歩く必要はもうない、

と自分に言い聞かせながら。




けたたましい鳴き声に見上げると

鳥の群れをそれより少し大きな鳥が追い回しているように見えました。







鳥たちの世界では縄張り争いなど

絶え間ない生存競争が繰り広げられているのでしょう。


うっかりそれに見入っては

足元が覚束なくなる危険あり

まだまだリハビリウォーク中のけいあゆです。




病院内のリハビリウォーク5000歩よりも

緊張感のせいか疲れるそれでしたが

往復5000歩弱完遂です。





うさぎうさぎうさぎうさぎうさぎうさぎ


けいあゆごはんは

順調に続いています。


昨夜は小さなおかずをつまみながら



ひとり鍋で蟹すきを楽しみましたし





今朝は病院食のリベンジで

ポトフを作って


キャベツと人参とじゃがいもと玉ねぎ、そしてソーセージ


そんなどこにでもある材料で

美味しいポトフを楽しみました。



あいにく私には
不味く作る才能はないみたいですよ(笑)

マカロニサラダには
アボカドとツナをたっぷり混ぜてマヨネーズと醤油で味付けし
茹で卵とトマトとスティックブロッコリーを飾りました。



もちろん
キレイなだけではなく
栄養や味のバランスも考えた献立です。





リハビリウォークもまず元気なカラダから❣️

明日は
リハビリの先生のご指導を受けに病院に行ってきます。