"危険な猛暑"に
不要不急の外出は避けよ
と言われて
引きこもりの日々を送っていても

世界のニュースは次々と飛び込んできます。

新聞もストップして久しいのですが
世界から遅れずにいられるのも
インターネットのおかげですね。

世界が悲鳴をあげているこの酷暑を

「温暖化の時代は終わり沸騰化の時代が到来した」

と国連事務総長が世界のリーダーたちに
早急な対策を❗️と呼びかけたことも
ネットニュースを通じて知りました。

私たちのリーダーはそれをどう受け止めているのでしょう?

政治家でもリーダーでもない身としては
地球の沸騰化に抗するチカラは持ち合わせていなくても
我々が置かれている状況を正しく知ることは
地球人としての義務だろうと思っています。

我々の子や孫、さらにその先の世代と深く関わることなのですから。




うさぎうさぎうさぎうさぎうさぎうさぎ

一昨日、
午後を孫と過ごしている間に
17人の仲間たちのLINEがひとしきり飛び交ったようで

後でゆっくりそれらを読んで
既にやりとりは終止していたのですが、

まあ皆さんそれぞれが
いかにも彼や彼女らしく
元気でお過ごしの様子に
ちょっとホッとしたりもしました。


百人一首の和歌が話題になっていて
それに関するネットからの情報の提示から始まり

Chat GPTがさらに進化すれば…
先生は必要なくなるだろう

そんな展開でした。

そう、和歌にせよそれ以外のことにせよ
かなり専門的なことまで
それらは具に示してくれるので

知ろう、学ぼうとする人たちにとっては
お手軽にたくさんの情報を手に入れることができる時代に差し掛かっていますね。

国会図書館に足を運んで
研究資料探しに余念のなかった日々は
過去のものになりました。
(それが無駄だったとは思っていませんが)


で、私は夜更けにひとり

安部公房氏の『枯尾花の時代』の一節を思い浮かべて無性にそれが読みたくなり、


大好きな『新古今和歌集』の
いくつかの歌を
筆で書いてみたくなったのでした。

どうやら私はまだまだ
デジタルとアナログの狭間にいて
ネットやChat GPTではcoverできない小さな隙間に
身を置いていたいようです。

それは"こころ"に関わる部分かもしれません。


それで俄かに
皆さまにもお便りをしてみたくなって

暑中見舞いをものしてみました。



この便箋は

京都を発つ直前に井和井で購入したもの。




涼やかな風鈴の音色が聞こえますか?


下に敷いた手拭いは

幼馴染の友人が案内してくれた伏見稲荷のご門前の神具店で贖ったものです。


なんと友人の古いママ友さんのお店で

再会を喜ぶ彼女に

二割引してもらっちゃいました(笑)



京都では毎回立ち寄っている丸善で

お手紙の好きなREIさまに封緘シールを買ったり

旅先で読む本を買って



それをほぼ徹夜で一気に読み終えたり…

旅先でも変わらぬ気まま勝手なけいあゆでした。


そうそう、本もやはり紙派です。



そして

お約束の丸善のカフェで

梶井基次郎に因んだレモンケーキではなく

レモンゼリーとレモンシャーベットを食べて…


私は

ケーキより断然コチラが好みでした。







さて京都といえば…


あの要法寺さんの池の

ダメパパの画像がK先輩から送られて来ました。



一見、孤独の滲む姿ですが

実際のところ

煩いチビたちがいなくなってセイセイしているのではないかしら?


それとも

彼らといたことなどすっかり忘れてしまっているかもしれませんね。





それぞれの夏が過ぎていきます。


皆さまどうぞお健やかに❣️