☆前記事からの続きです。

万灯練り供養 始まります。




車両通行止め。
交通整理には 警察官ばかりでなく 
お坊さまたちも出動。


地元人は 細い参道に出て 万灯の行列を待つ。

長丁場になるからか 
椅子やシートを持ち出して待つ人たちも。
 


老若男女 
車椅子のご老人も わんちゃんも
待つ。

さあ、現れた!




万灯の行列は次々に現れて 参道を行く。
行く先はもちろん 妙法寺。

けいあゆも後を追って…


寺内はもう 大変な混雑
賑やかな 鉦と太鼓の音が響く。









少年たちも一所懸命。




もちろん御堂では
お坊さまたちや 檀家衆の 読経は途切れることなく続いている。



小さな子どもも 太鼓で 頑張る。



一日地元人けいあゆ
としては
十分に 地元の イベントを楽しんで
まだまだ興奮の続く 寺内を後にした。

夫の実家は曹洞宗、
だが義父母は晩年カソリックに帰依した。
そして
我が家は浄土宗、母の実家は日蓮宗。

どの宗教にも特に執着はないが
祖母がそうだったように
神仏 分け隔てなく祈る。

御会式で
賑やかな鉦太鼓で送る 日蓮宗の
母方の葬儀を思い出した。
心の中で祈って…
少しだけ 先祖供養にもなったかな?


それにしても 
父母は この地に 30年前後暮らしながら
もしかしたら
御会式を見たことはなかったんじゃないかしら?
私とても 地元の友人(花屋のおかみさん)
に誘ってもらわなければ
この先も知らずにいたかもしれない。

たまにはいいな 地元人。