おしゃれが好きだ。

今は着物に夢中だが
その前は長らく洋服にも
こだわってきた。


ただし 
流行は追わず
ブランド ノンブランドは問わず
自分の好悪だけで
セレクトし
コーディネートを楽しむ。


例えば
バンクリーフの
ミステリーセッティングの指輪に
イミテーションのキラキライヤリング。
大荷物はノンブランドのトートに。
若いデザイナーのチープな服には
マノロの走れるピンヒールで。


好き!という気持ちで
堂々と身につけていれば
ファッションジュエリーさえも
ホンモノに見えるらしく
「素晴らしいカボションカットのルビー!」と
銀座ミキモトで絶賛された。
コレはちょっと自慢。

                           それに
               好きなモノには深情けで
                   とことん大切にし
 40年モノのイッセイミヤケのコート
              だって毎年着続けている。

アラフィフのパリ。
トップスもスカートもストールも
今も現役。


身につけるモノは
全て
自分が自分である
証明





でも
時には
それを見て楽しむひともあるらしい。

去年の記事に
そんなひとが登場する。

実に愉快な一日だったようだ。